職人の感性と技術がキラリと光る「雪国生まれフジタの手づくりランドセル」

ランドセルを作っている職人の熟練の技術、ご紹介いたします!

あらゆるカバンの中で、作るのが最も難しいと言われているランドセル。
しかも、実際に使うのは元気いっぱいの子どもたちです。
6年間ほぼ毎日使うものなので、丈夫に作らなくてはなりませんね。
ですから、ランドセル作りには職人の熟練の技術が欠かせないのです。

 
今回は実際にランドセルを作っている職人たちのひみつをご紹介いたします!

ランドセルは一番最初に作るところを一番丈夫に。

お子さまが使うものだからこそ、丈夫に作らなくてはいけないランドセル。
ランドセルというのは、最初に作るところを一番壊れにくく、特に丈夫に作るようにしています。
もしも最初に作ったところの修理が必要になると、ランドセルを全てばらさないといけなくなってしまうのです。

これはカバンのフジタがランドセルを60年間作り続けてきた経験から学び、生かされていることです。

革の裁断・加工

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ランドセルというのは100以上のパーツからできています!
ランドセルを作り始める際に、まずは一枚の大きな革をパーツごとに裁断することから始めます。

型入れをする際には、パーツごとの型に合わせてカッターで切り抜いていきます。
天然皮革である牛革やコードバンはもともとは動物の革なので、傷やスレが必ずあります。
ですから革をきれいにする加工をし、革の状態をしっかりと見極めながら、1枚ずつ1パーツごとに丁寧に裁断をしていきます。

一方人工皮革であるクラリーノ・クラリーノレミニカの場合は、品質が均一なので、まとめての裁断が可能です。
革を重ねて5枚ずつ裁断していきます。

裁断のときに使う型というのは、パーツごとに形状が変わります。
ですから、間違わないように指示通りに裁断していくことが大切です。

革を裁断したあとは切りっぱなしにするのではなく、革の端の部分を薄くすくようにしています。
この薄くすく作業のことをコバ漉き(すき)といいます。
そのあとに芯材を入れたり、貼り合わせたり、糊付けしたりという作業をするためには必ず必要な作業です。

ランドセルの部材の作成

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ランドセル本体を作る際にまずはランドセルのパーツを作っていきます。
パーツの中には貼り合わせが必要なものがありますが、
貼り合わせる前に、手で触ってゴミや汚れがないかをまず確認していきます。

この確認を怠ると、貼り合わせたときにゴミの部分が盛り上がってしまうので、きちんと確認するようにしています。

貼り合わせの作業の際にも、「こことここの端が一緒だろう」という感覚を大切にしています。
いかにズレないようにやるかが、職人の腕の見せ所! 丁寧に仕上げていきます。

ミシンをかける際、一般的にはガイドが付いてあり、ガイドに沿って縫っていきますが、
カバンのフジタのランドセルを作っている職人が使っているミシンには、ガイドがありません。
職人たちは目の感覚、手の感覚を基に縫い合わせていくのです。

感覚で作っているので、0.1mm単位で全く同じものを作るということはできませんが、
職人たちは高い技術を持ち合わせているので、大きくずれるということはないんですよ!
鮮やかな手さばきでランドセルを縫い合わせていきます。

また、折り曲げる必要があるものには、熱をかけて折り曲げの癖を革につけるようにします。

ここまでの工程を経て、ランドセルの部材が全て完成します。
ここからランドセルを一つの形にしていきます。

パーツを組み合わせて一つのランドセルに

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出来上がった部材はどんどん組み合わせて形にしていきます。
部材を仮止めするために糊で貼り合わせたあとは、職人の手で縫製していきます。

この糊付けも決められた量が決められているわけではなく、職人の感覚で行っていきます。
ただし、糊の量でランドセルの重さも変わってしまうので、慎重に行っていきます。

この最後の工程でミスをしてしまうと一からやり直しになってしまうため、一つ一つしっかりと確認しながら作業を行っていきます。

職人の感性と技術がキラリと光る「雪国生まれフジタの手づくりランドセル」!

カバンのフジタのランドセルを作る職人たちは、培った経験を基に得た、目で見た感覚、手で触った感覚を大切にランドセルを作っています。
手作業で作っているので、0.1mm単位で全く同じものはありません。
ですから、ランドセルが100個あったとしても、1つも同じランドセルがないのです!

機械で大量生産している訳ではなく、職人の感性で作っているからこそ、手作り感の感じられる、温かみのあるランドセルになっています。

職人の感性が光る「雪国生まれフジタの手づくりランドセル」、お子さまにも親御さんにも気に入っていただけると嬉しいです!