ランドセルに持ち手は必要?便利なポイントや注意点も解説!

最近のランドセルには、上部に「持ち手」が付いているものが増えてきました。
親御さま世代のランドセルにはあまり見られなかった機能なので、「これって本当に必要なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
実はこの持ち手、なくても困るものではありませんが、あると様々な場面で「便利で助かる」と感じられる機能なのです。
しかし、便利な一方で、知っておきたい注意点もいくつか存在します。
これからランドセルを選ばれる方のために、持ち手の利便性や購入前に知っておきたい注意点についてご紹介します。

Contents

ランドセルの持ち手はなぜ便利か

ランドセルの持ち手は、お子さまだけでなく、サポートする親御さまにとっても嬉しい機能です。
具体的にどのような場面で役立つのか、その利便性を見ていきましょう。

親御さまの持ち運びやお子さまの出し入れが楽になる

持ち手があることの最大のメリットは、ランドセルの持ち運びや出し入れが格段に楽になる点です。

近年、脱ゆとり教育の影響やタブレット端末の一人一台配布などにより、小学生の荷物は増加傾向にあります。
教科書やノート、タブレットなどを詰め込んだランドセルは3〜5kgにもなることがあり、「ランドセル症候群」という言葉が生まれるほど、お子さまの身体への負担が懸念されています。
そのため、登下校の送り迎えや塾への移動などの際に、親御さまがランドセルを持ってあげる機会も増えています。
そんな時、持ち手があればサッと掴んで楽に運ぶことができます。

また、お子さま自身が使う場面でも持ち手は活躍します。
多くの小学校では、教室に着くとランドセルを個人ロッカーに収納します。
ロッカーにはランドセルの背面を下にして置くことが多いため、取り出す際に持ち手を引っ張るだけでスムーズに出し入れができます。
ご家庭でランドセルラックを使っている場合も同様です。
持ち手を使うことで、ランドセル本体を無理に掴む必要がなくなり、型崩れや傷みを防ぐことにも繋がります。

金具フックによる指の怪我を防ぎ安全性が高まる

持ち手がないランドセルの場合、肩ベルトの付け根あたりにある金具のフック部分を持って運ぶことになります。
しかし、この金具は小さくて持ちにくく、重いランドセルを支えると指が痛くなったり、跡がついたりすることがあります。
また、指を挟んでしまうといった思わぬ怪我に繋がる可能性もゼロではありません。

その点、持ち手はランドセルの素材と同じように柔らかい素材で覆われており、しっかりと握れるように設計されています。
そのため、お子さまの小さな手でも安全に、そして楽にランドセルを持つことができます。
こうした安全性の高さも、持ち手付きランドセルが選ばれる理由の一つです。

ランドセル持ち手購入前の注意点は

多くのメリットがある持ち手ですが、購入を決める前に知っておきたい注意点も存在します。
安全に関わることや、購入後の変更が難しい点などを事前に把握しておきましょう。

後ろから引っ張られる危険性や破損の可能性がある

持ち手があることで、お友達がふざけて後ろから引っ張ってしまう可能性があります。
不意に強く引かれるとバランスを崩して転倒し、大きな怪我に繋がる危険性があります。
また、万が一のケースとして、不審者に掴まれてしまうという防犯上のリスクも考えられます。

もちろん、これは持ち手だけでなく肩ベルトでも起こりうることですが、注意が必要な点には変わりありません。
ご家庭で「お友達のランドセルを引っ張ってはいけない」というルールを教えるなど、親子で話し合っておくことが大切です。

また、持ち手はあくまで補助的なものです。
重い荷物が入った状態で、持ち手だけを持って長時間振り回したり、机のフックにかけっぱなしにしたりすると、持ち手部分に大きな負荷がかかり、傷んだり破損したりする原因になります。
基本的には背負って使い、親御さまが一時的に持つ時や、ロッカーから出し入れする時など、短時間での使用を心掛けるようにしましょう。

基本的に後付けはできない

ランドセル選びで最も重要な注意点の一つが、「持ち手は基本的に後付けができない」ということです。

ランドセルメーカーは、6年間安心して使えるように、持ち手にも相当な負荷がかかることを想定して頑丈に作り込んでいます。
そのため、一度完成したランドセルに後から持ち手を取り付けるのは、構造上非常に難しいのです。
ごく一部のメーカーでは後付けに対応している場合もありますが、極めて稀なケースだと考えておきましょう。

「最初は不要だと思ったけれど、やっぱり付けておけばよかった」と後から思っても、変更はできません。
持ち手が必要かどうかは、必ずランドセルを購入する段階で、ご家庭のライフスタイルやお子さまの通学環境などを考慮して慎重に判断することが重要です。

まとめ

ランドセルの持ち手は、重い荷物を運ぶ親御さまを助け、お子さまが学校のロッカーからランドセルを出し入れするのをスムーズにしてくれる便利な機能です。
また、金具で指を痛める心配がなく、安全性が高いというメリットもあります。

一方で、後ろから引っ張られる危険性や、使い方によっては破損の可能性があるといった注意点も存在します。
そして何より、持ち手は後から付けられないため、購入時にその必要性をしっかりと見極める必要があります。
この記事でご紹介したメリットと注意点の両方を踏まえて、お子さまにとって最適なランドセル選びの参考にしてください。

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