ランドセルはいつ箱から出す?入学前後の正しい保管とお手入れ方法
憧れのランドセル、入学式まで大切に保管したいですよね。
様々な疑問が浮かび、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、保管場所や方法一つで、ランドセルの状態が大きく変わってきます。
今回は、入学前後のランドセルの扱い方について、大切なポイントをご紹介します。
Contents
ランドセルを箱から出すベストタイミング
入学前の準備と注意点
ランドセルが手元に届いたら、まずは商品の状態を確認しましょう。
色やデザイン、付属品(レインカバー、サブバッグなど)、保証書などが揃っているか、傷や汚れがないか、きちんとチェックすることが大切です。
特に保証書は、万が一のトラブルに備えて、ランドセルとは別に保管しておきましょう。
お子さまにも、ランドセルを確認する作業に参加してもらうことで、入学への期待感を高めることができます。
ただし、小さなお子さんには、いたずら防止のため、大人の監視のもとで行いましょう。
最適な時期の判断基準
では、いつランドセルを箱から出すのがベストなのでしょうか。
入学直前の一日だけ楽しむために、ずっと箱にしまっておくのはもったいないという声もあります。
一方で、入学前まで箱にしまっておくことで、傷や汚れから守ることができ、安心という意見もあります。
結論から言うと、最適な時期は、お子さまの年齢や性格、ご家庭の状況によって異なります。
小さなお子さんがいるご家庭や、いたずら好きなお子さまの場合は、入学式直前まで箱にしまっておく方が安心です。
一方、お子さま自身がランドセルを触ったり、背負ったりすることに強い関心を示す場合は、入学の数週間前から箱から出して、慣れさせてあげるのも良いでしょう。
大切なのは、お子さまの安全と、ランドセルの状態を保つことのバランスを考えることです。
箱出し後の保管方法
箱から出した後は、ランドセルを傷つけないよう、適切な場所に保管しましょう。
床に直接置くのではなく、ランドセルラックや棚の上などに置き、湿気や埃から守ることが重要です。
また、縦置きが理想的ですが、横置きにする場合は、かぶせ(フタ)を上にして、背中側を下にするようにしましょう。
これにより、型崩れを防ぐことができます。
さらに、不織布の袋などに入れて保管すれば、ホコリや傷からランドセルを守ることができます。
ランドセル箱出し後の保管場所
通気性の確保と湿気対策
ランドセルは湿気に弱いため、通気性の良い場所に保管することが大切です。
クローゼットや押入れに保管する場合は、扉を開けて換気を心がけましょう。
特に梅雨や夏の時期は、湿気がこもりやすいので注意が必要です。
湿気が気になる場合は、除湿剤を使用するのではなく、風通しの良い場所に置く、または定期的にランドセルを箱から出して風を通すなどの工夫をしましょう。
床に直接置くと湿気を吸い込みやすいため、すのこなどを利用して、空気の通り道を確保するのも効果的です。
適切な温度と日当たり
直射日光や高温になる場所を避けましょう。
直射日光は、ランドセルの色あせや変形につながる可能性があります。
また、ストーブなどの暖房器具の近くにも置かないように注意しましょう。
理想的な保管場所は、温度変化が少なく、直射日光が当たらない場所です。
安全な場所の選定
小さなお子さんやペットがいるご家庭では、ランドセルがいたずらされないように、手の届かない場所に保管することが大切です。
また、ランドセルが倒れたり、落下したりしないように、安定した場所に置きましょう。
ランドセルの傷や汚れ防止策
入学後の扱い方と注意点
入学後も、ランドセルを大切に扱うことが大切です。
毎日使うものだからこそ、こまめな手入れを心がけましょう。
帰宅後は、ランドセルをすぐに収納し、埃や汚れを拭き取るようにしましょう。
また、ランドセルに重いものを入れたり、乱暴に扱ったりしないように注意しましょう。
いたずら対策と予防策
兄弟姉妹がいるご家庭では、いたずら防止策も必要です。
ランドセルを専用のラックに収納したり、鍵をかけて保管したりするのも有効な手段です。
また、兄弟姉妹にも、ランドセルを大切にすることの重要性を伝えましょう。
小さなお子さんには、ランドセルに触れないように、しっかりと教え込む必要があります。
定期的なお手入れ方法
定期的にランドセルのお手入れをすることで、長く綺麗な状態を保つことができます。
乾いた布で埃を拭き取ったり、汚れがひどい場合は、専用のクリーナーを使用したりしましょう。
また、革製品の場合は、定期的に革専用のクリームなどを塗布すると、より長持ちします。
まとめ
ランドセルの最適な箱出し時期は、お子さまの年齢や性格、家庭環境によって異なります。
入学直前まで箱にしまっておくのも、数週間前から出すのも、どちらも正解です。
大切なのは、お子さまの安全とランドセルの状態を保つことを両立させることです。
保管場所や方法は、通気性と湿気対策を十分に考慮し、直射日光や高温多湿な場所を避けましょう。
また、小さなお子さまやペットがいる家庭では、いたずら対策も忘れずに行いましょう。
日々の丁寧な扱いと定期的なお手入れによって、6年間、ランドセルを大切に使い続けることができます。
カバンのフジタでは、 6年間使い続ける道具として、たくさんの笑顔を作る想いを大切にしてきました。
また、 6年間保証ですので安心してお使いいただけます。
6年間使用した後も、ランドセルリメイクも承っております。
お悩みの方はカバンのフジタまでぜひお気軽にお問い合わせください。
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