ランドセルへの教科書の入れ方は?収納場所と負担を軽くするコツを解説
小学校に入学するお子さまの持ち物は、想像以上に多いかもしれません。
教科書やノートはもちろん、最近ではGIGAスクール構想で一人一台配布されるタブレット端末、資料をまとめるA4フラットファイルなど、ランドセルに入れるものは年々増える傾向にあります。
たくさんの荷物を毎日安全に、そして快適に持ち運ぶためには、ランドセルの収納力を上手に活かすことが大切です。
しかし、いざ荷物を入れようとすると、「どこに何を入れたらいいの?」「どうすればスッキリ収まるの?」と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ランドセルの基本的な収納スペースの役割や、お子さまの身体に負担をかけにくい上手な荷物の入れ方のコツについてご紹介します。
ランドセルの収納場所はどこ
ランドセルの収納スペースは、大きく分けて「大マチ」「2段目ポケット」「ラウンドポケット」の3つで構成されています。
それぞれのスペースに役割があり、入れるものに合わせて使い分けることで、たくさんの荷物を効率よく収納できます。
まずは、それぞれの場所の特徴と、何を入れるのに適しているのかを見ていきましょう。
大マチは教科書やノートを入れるメインの場所
大マチは、ランドセルの中で最も容量が大きい、メインの収納スペースです。
その名の通りマチ幅が広く、教科書やノート、ドリルといった主要な学用品をまとめて入れる場所として設計されています。
最近のランドセルは、小学校で配布されるプリント類をまとめるA4フラットファイルがすっぽり収まるサイズが主流になっており、収納力は非常に高くなっています。
また、タブレット端末や上靴、給食袋など、厚みやかさのある持ち物もこの大マチに入れることができます。
学年が上がるにつれて教科書の数も増えていきますが、6年間安心して使える頼もしい収納力を備えているのが、この大マチなのです。
2段目ポケットはペンケースや連絡ファイルを入れる場所
2段目ポケットは、大マチの手前にある収納スペースです。
フジタのランドセルではマチが約2.5cmほどとなっており、ペンケースや連絡ファイルといった、すぐに取り出したい薄手のものを入れておくのに適しています。
ランドセルのフタを開けてすぐに中身が見える場所なので、先生に提出する連絡帳や宿題のプリントなど、忘れてはいけないものを入れておく定位置にするのもおすすめです。
サッと取り出したいものを入れておくのに便利なスペースと言えるでしょう。
ラウンドポケットは鍵や小物を入れる場所
ラウンドポケットは、ランドセルの最も手前に付いている、ファスナー付きの小さな収納スペースです。
ランドセルのフタで覆われ、さらにファスナーで閉じることができるため、中身が外に出にくく、小物を安心して収納しやすいのが特徴です。
そのため、家の鍵や交通系ICカード、ハンカチやティッシュといった、なくしたくない小物を入れるのに適しています。
また、保護者の緊急連絡先を書いたカードなど、普段は人目に触れさせたくないものを入れておくのにも役立ちます。
ポケットを小物の定位置として決めておくことで、必要なものを探しやすくなり、紛失防止にもつながります。
ランドセルに教科書を入れるコツは
ランドセルの収納スペースを理解したら、次はお子さまが快適に背負えるための「入れ方のコツ」を押さえておきましょう。
少しの工夫で、ランドセルの重さの感じ方が変わり、忘れ物を減らすことにもつながります。
ご家庭で一緒に試せる簡単なコツをご紹介します。
重い物は背中側に入れ身体への負担を軽減
たくさんの荷物が入ったランドセルは、小さなお子さまの身体にとって大きな負担になりかねません。
その負担を少しでも軽くするコツは、重いものを「背中側」に入れることです。
ランドセルの中で最も重くなるのは、教科書やタブレット端末です。
これらを背中に一番近い位置に入れることで、ランドセルの重心が身体に近づきます。
重心が身体に近づくと荷物が安定しやすくなり、後ろに引っ張られるような感覚が和らぎます。
具体的な入れ方の順番としては、まず一番背中側にA4フラットファイルや厚い教科書、タブレットを立てて入れます。
その手前にノートやドリル、連絡帳などを入れ、最後にペンケースなどの小物を入れると、重心が安定しやすくなります。
このひと工夫で、通学時の身体への負担が軽減され、正しい姿勢を保つ助けにもなります。
持ち物の定位置を決め忘れ物を防止
毎日の学校の準備をスムーズにし、忘れ物を防ぐために非常に効果的なのが、「持ち物の定位置」を決めることです。
「教科書とノートは大マチ」「ペンケースは2段目ポケット」「ハンカチと鍵はラウンドポケット」というように、どこに何を入れるかというルールをお子さまと一緒に決めてみましょう。
定位置が決まっていると、お子さま自身が「ここには何を入れるんだっけ?」と意識するようになり、持ち物を管理する力が自然と身についていきます。
また、ランドセルを開けたときに、いつもの場所にあるはずの物がないことに気づきやすくなるため、うっかり忘れを防ぐ効果も期待できます。
最初は保護者の方が一緒に確認しながら、徐々にお子さま一人で準備ができるようにサポートしてあげると、整理整頓の習慣も身につくでしょう。
ランドセルの中を整理しやすくする工夫
ランドセルにたくさんの荷物を入れる際は、ただ詰め込むだけでなく、中身を整理しやすい状態にしておくことも大切です。
教科書やノート、プリント類、小物などがバラバラに入っていると、必要なものをすぐに取り出しにくくなり、忘れ物や紛失の原因になることがあります。
ここでは、毎日の準備や学校での出し入れをスムーズにするための工夫をご紹介します。
ファイルやケースを活用してプリントを整理
学校では、授業で使うプリントやお知らせ、宿題など、紙類を持ち帰る機会が多くあります。
そのままランドセルに入れてしまうと、折れ曲がったり、教科書の間に紛れて見つけにくくなったりすることがあります。
そのため、プリント類はA4フラットファイルや連絡袋などにまとめて入れるのがおすすめです。
「学校からもらったものはこのファイル」「提出するものはこの袋」というように分けておくと、お子さま自身も確認しやすくなります。
保護者の方も中身をチェックしやすくなるため、提出忘れや確認漏れを防ぐことにもつながります。
小物はまとめて収納し取り出しやすくする
ハンカチやティッシュ、マスク、予備の文房具などの小物は、ランドセルの中で散らばりやすい持ち物です。
そのまま入れると、必要なときにすぐ見つからなかったり、奥に入り込んでしまったりすることがあります。
小物類は、ラウンドポケットや小さなポーチを活用してまとめて収納すると便利です。
毎日使うものは取り出しやすい場所に、予備として持たせるものは決まったポーチに入れるなど、用途ごとに分けておくと整理しやすくなります。
お子さまが自分で管理しやすいように、できるだけシンプルな収納ルールにしておくことがポイントです。
まとめ
今回は、ランドセルの収納スペースの役割と、上手な荷物の入れ方のコツについてご紹介しました。
ランドセルには、主に以下の3つの収納スペースがあります。
大マチ:教科書やノート、タブレットなどを入れるメインスペース
2段目ポケット:ペンケースや連絡ファイルなど、すぐに取り出したい薄手のものを入れるのに便利
ラウンドポケット:鍵やハンカチなどの小物を安心して収納しやすいスペース
そして、荷物を入れる際は「重いものを背中側に入れる」ことで身体への負担を軽くし、「持ち物の定位置を決める」ことで忘れ物を防ぎ、整理整頓の習慣づけにもつながります。
また、ファイルやポーチを活用して整理しやすくすることも大切です。
これらの簡単なコツを実践するだけで、お子さまの毎日の通学がより快適で安全なものになります。
ぜひ今日から、お子さまと一緒に試してみてください。
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