どんなランドセルがいい?選び方を解説します!

はじめに、ランドセルを選ぶことは、お子さまの小学校生活を快適にするための重要な一歩です。
小学校入学を控えたお子さまを持つ親御さまにとって、機能性とデザインを兼ね備えたランドセル選びは、お子さまの成長を見守る大切な過程の一つと言えるでしょう。
本記事では、ランドセル選びの重要ポイントと、失敗しないための具体的なアドバイスを提供します。

□こだわりを形に!背負い心地を左右するランドセルの特徴

ランドセルの選び方において、背負い心地は非常に重要な要素です。
ランドセルの背あて、肩ベルト、素材の耐久性は、お子さまが快適に使い続けられるかどうかを左右します。
背あては体の形に合わせた弾力性があり、衝撃を吸収し、肩ベルトは肩に負担がかからないように設計されていることが理想的です。
また、6年間の使用に耐える耐久性もチェックするポイントです。

1:背あて
弾力性と通気性をチェックし、体にフィットして負担を軽減させるものを選びます。

2:肩ベルト
肩からズレないような設計で、長さ調整が可能なものが望ましいです。

3:耐久性
6年間の使用に耐えうる丈夫さがあるかどうかを確認します。
ランドセル選びにおいて、これらの点をしっかりとチェックし、お子さまの成長と共に長く使えるランドセルを選ぶことが大切です。

□後悔しない選び方を解説!

ランドセル選びにおいて、後悔しないためには複数の重要なポイントを押さえる必要があります。
素材、デザイン、色、大きさなど、ランドセルの購入を検討する際にチェックすべき10のポイントについて詳しく見ていきましょう。
これらのポイントを確認することで、お子さまの成長に合わせた最適なランドセルを見つけられます。

1:素材
値段やデザイン重視であれば人工皮革、耐久性を重視するなら天然皮革がおすすめです。

2:デザイン
全かぶせデザインや、刺繍が入っていないシンプルなものが好ましいです。

3:色
高学年になっても後悔しないカラーを選ぶことが重要です。

4:大きさ
A4フラットファイルが入る大きさがあるかをチェックします。

5:頑丈さ
耐久性にこだわり、潰れにくい設計かを確認しましょう。

6:背負いやすさ
背負いやすい設計や工夫がされているかどうかを見ます。

7:安全性
防犯ブザーや反射材が付けやすい設計になっているかをチェックします。

8:6年間保証
無料修理をしてもらえるか、貸出用ランドセルがあるか等を確認します。

9:価格
自分の予算に合ったものを選んだかを考慮しましょう。

10:お子さまの好み
色やデザインの希望を聞き、お子さまが喜ぶ選択をします。

これらのポイントをしっかりとチェックすることで、お子さまが長く愛用できるランドセルを選べます。

□ランドセルはどこで買う?購入場所やブランドは?

ランドセル選びは、お子さまの新たなスタートにとって大切な一歩です。
その選択肢は多岐にわたり、どこで何を買うかは親子にとって重要な決断のひとつとなります。
ランドセルの購入先は大きく分けて、「工房系」「国内ランドセルメーカー」「量販店系」「百貨店系」という4つのカテゴリーに分類されますが、それぞれに特色があり、選ぶにあたってのポイントも異なります。

1:工房系ランドセル

工房系ランドセルは、職人の手によって一つ一つ心を込めて作られることが最大の特徴です。
各工房が持つ独自のデザインやこだわりが反映されたランドセルは、受注生産が主流で、カタログを事前に取り寄せたり、前年度から注文を受け付けるケースも珍しくありません。
このため、特に人気の高いデザインやカラーは、早々に売り切れてしまうことがあるので、早めの行動が推奨されます。

代表的な工房としては、土屋カバン、鞄工房山本、中村鞄製作所、黒川鞄工房、五十嵐製作所、MOGI(モギカバン店)、萬勇鞄などが挙げられ、それぞれにユニークな特色と魅力があります。

2:国内ランドセルメーカー

国内ランドセルメーカーから出るランドセルは、種類や価格帯の幅広さが特徴です。
軽量化や耐久性、使いやすさなど、お子さまたちの負担を軽減し、使い勝手を考慮した工夫がされている点が魅力的です。
工場での量産が多いため、工房系に比べて予約がしやすく、選択肢も豊富に揃っています。

セイバン(天使のはね)、ハシモトBaggage(フィットちゃん)、協和(ふわりぃ)、ナース鞄工(KIDsAMI キッズアミ)、羅羅屋(ララちゃんランドセル)、カザマ(カザマランドセル)など、多くの有名メーカーが競い合っています。

3:老舗百貨店系

春になると、全国の老舗百貨店ではランドセル売り場が特設され、一堂に会する姿はまさに見どころの一つです。
老舗百貨店ならではの、上品で高級感あふれるオリジナルランドセルや、有名ブランドとのコラボレーションによるランドセルなど、特別なアイテムが揃います。
三世代に渡って愛用されることも珍しくなく、ファンの心を掴んで離しません。
主な百貨店としては、高島屋、三越伊勢丹、大丸・松坂屋、そごう・西武などが知られています。

4:量販店系

量販店系のランドセルは、手頃な価格設定にも関わらず、必要な機能をしっかりと備えている点が大きな魅力です。
全国に店舗を構える量販店では、オリジナルブランドのランドセルのほか、国内メーカーとのコラボレーション商品も多数取り揃えており、その人気は多くのランドセルブランドに引けを取りません。

購入のしやすさと品揃えの豊富さで、多くの保護者から支持されています。
ランドセル選びは、お子さまたちの新しい生活の始まりを象徴する大切なイベントです。
各購入先の特徴を理解し、家族にとって最適な選択をすることが大切です。

□まとめ

ランドセル選びは、お子さまの成長を支える大切な一歩です。
背負い心地を左右するランドセルの特徴をはじめ、後悔しない選び方をするための10大ポイント、そして購入先の選び方まで、様々な角度からランドセル選びのポイントをご紹介しました。
これらのポイントを参考に、お子さまにとって最適なランドセルを見つられればと思います。

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