キューブ型ランドセルとは?軽さや使いやすさなどの特徴を解説!

6年間の小学校生活を共にするランドセル選びは、お子さまにとっても保護者の方にとっても一大イベントです。
デザインや色、素材など選ぶポイントはたくさんありますが、近年特に注目されているのが「ランドセルの重さ」ではないでしょうか。
教科書のページ数増加やタブレット端末の導入により、小学生の荷物は年々重くなる傾向にあります。
少しでもお子さまの負担を軽くしてあげたい、という想いから軽いランドセルを探している方も多いことでしょう。
そんな中で「キューブ型」というランドセルが選択肢に挙がることがあります。
今回は、このキューブ型ランドセルがなぜ軽いのか、そしてどのような特徴があるのかについてご紹介します。

Contents

軽いキューブ型ランドセルは何が違う?

キューブ型ランドセルが軽いと言われるのには、その独特な構造に理由があります。
従来のランドセルとは異なる製法で作られることで、コンパクトさと軽さを実現しているのです。

縫い代のヘリがないコンパクトな構造

ランドセルには、昔ながらの「学習院型」と、比較的新しい「キューブ型」という2つの主要なタイプがあります。
この2つの大きな違いは、本体の収納部分(大マチ)と背あて部分の縫い合わせ方にあります。

学習院型は、本体と背あてを外側で縫い合わせるため、フチの部分に「ヘリ」と呼ばれる縫い代が出っ張ります。
一方、キューブ型は特殊なミシンを使って内側から縫い合わせるため、このヘリがありません。

ヘリがない分、ランドセル全体の外寸がコンパクトになります。
同じ収納容量を確保した場合でも、キューブ型の方が外側のサイズを小さくできるため、結果として軽量化に繋がるのです。

牛革製で約1350gクラリーノ製で約1150g

キューブ型ランドセルの実際の重さは、素材によって異なりますが、一例として牛革製で約1,350g前後、人工皮革であるクラリーノ製では約1,150g前後となっています。
ヘリがないコンパクトな構造が、ランドセル自体の重量を抑えることに貢献しています。
特に、丈夫で高級感のある牛革ランドセルでも、比較的軽い仕上がりになるのは嬉しいポイントです。
もちろん、より軽さを重視するなら人工皮革製が選択肢となるでしょう。

実際の重さより体感的な軽さを追求

ランドセル選びで大切なのは、カタログに記載されている数値上の重さだけではありません。
本当に重要なのは、お子さまが実際に背負ったときに感じる「体感的な軽さ」です。

ただ軽くするために、内部の芯材を減らしてしまうと、ランドセルの強度が落ちて型崩れしやすくなってしまいます。
それでは6年間安心して使うことはできません。

そこで多くのメーカーでは、必要な芯材はしっかりと入れつつ、背負い心地を良くすることで体感重量を軽くする工夫を凝らしています。
背あての形状や肩ベルトのフィット感を高めることで、ランドセルが身体に密着し、重さが分散されるように設計されているのです。
キューブ型は、構造的な軽さに加え、こうした背負いやすさの追求によって、お子さまが「軽い」と感じられるランドセルを目指しています。

軽さによる利点や懸念点は?

キューブ型ランドセルの特徴は軽さだけではありません。
コンパクトな構造はさまざまな利点をもたらし、一方で気になる耐久性や容量についても工夫がされています。

お子さまの身体的負担を軽減

キューブ型ランドセルのコンパクトさは、お子さまの身体的負担を軽減する上で大きなメリットとなります。
外寸が小さく、特に横幅がスリムなため、腕を振って歩くときにランドセルのヘリが腕に当たりにくくなります。
また、重心が身体の中心に寄り、左右にブレにくくなるため、歩いたり走ったりするときの安定感が増し、通学が楽になります。
ランドセルの重さは小学生の腰痛の原因の一つとも言われており、身体への負担を少しでも減らせる点は大きな利点です。

独自の芯材で型崩れしにくく丈夫

「キューブ型はヘリがない分、型崩れしやすいのでは?」と心配される方もいるかもしれません。
しかし、その点はメーカーの技術開発によって克服されています。

例えば、大マチ部分には強度を高めるリブ構造の芯材を採用したり、最も型崩れしやすい開口部にはピアノ線のような金属芯を内蔵したりすることで、高い耐久性を実現しています。
メーカー独自の特殊な芯材を開発し、軽量でありながら6年間の使用に耐えうる丈夫さを両立させているのです。

コンパクトなのにA4ファイル対応の大容量

学習指導要領の改訂により、今やA4フラットファイルがすっぽり入ることはランドセルの必須条件です。
従来の学習院型でA4フラットファイルに対応させようとすると、内寸を広げた分だけ外寸も大きくなってしまいます。

しかし、ヘリのないキューブ型なら、外寸を大きくすることなく内寸を広く確保できます。
つまり、「コンパクトなのに大容量」を実現できるのです。
A4フラットファイルはもちろん、タブレット端末も楽に収納できるスペースがあり、増え続ける荷物にもしっかりと対応できます。

まとめ

キューブ型ランドセルは、本体と背あてを内側から縫い合わせる特殊な製法により、縫い代の「ヘリ」がないコンパクトな形状が特徴です。
この構造によって軽量化が図られ、お子さまの身体的負担を軽減します。

また、コンパクトながらA4フラットファイルやタブレットを収納できる大容量を実現し、独自の芯材によって型崩れしにくい丈夫さも兼ね備えています。
単に軽いだけでなく、「大容量」と「丈夫さ」も両立させているのがキューブ型ランドセルの魅力と言えるでしょう。
ランドセル選びの際には、お子さまの6年間を支える選択肢の一つとして、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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