ランドセルの底板が外れるのはなぜ?掃除しやすい理由と対処法
ランドセルを使い始めてしばらく経った頃、ふと中を覗くと底にある板がずれていたり、完全に外れてしまっていたりして、「え、もう壊れたの?」と驚いた経験はありませんか。
6年間使う大切なランドセルだからこそ、少しの変化にも不安を感じてしまいますよね。
実は、ランドセルの底板が外れるのには理由があり、多くの場合、故障ではありません。
今回は、ランドセルの底板が外れてしまう理由とその対処法、そして修理が必要なケースについてご紹介します。
ランドセルの底板が外れるときの直し方は?
掃除しやすいよう意図的に固定していない
ランドセルによっては、内部を掃除しやすいように底板をあえて固定していないものがあります。
なぜなら、その方がランドセル内部の掃除がしやすいからです。
小学校生活では、お子さまが使う鉛筆の芯の粉や消しゴムのカス、校庭から持ち込んだ砂などが、どうしてもランドセルの底に溜まってしまいます。
もし底板が完全に固定されていたら、これらの細かいゴミを取り除くのは一苦労でしょう。
そこで、多くのランドセルでは、底板をあえて固定せず、取り外せるように設計されています。
これにより、底板をサッと持ち上げるだけで、隅に溜まったゴミを簡単に掃き出したり拭き取ったりできるのです。
つまり、底板が外れるのは故障ではなく、ランドセルを6年間清潔に保つための工夫の一つと言えるでしょう。
両面テープで簡単に固定可能
掃除のしやすさが理由だとわかっても、教科書を出し入れするたびに底板がずれたり外れたりするのは、お子さまにとってストレスになるかもしれません。
そんなときは、ご家庭で簡単に固定することもできます。
用意するものは、市販の「両面テープ」です。
手順はとても簡単で、取り外した底板の裏面の四隅などに両面テープを貼り、ランドセルの底にあるプラスチック板などに合わせて軽く押し付ければ完了です。
これだけで、底板がずれるのを防ぎやすくなります。
ただし、あまり強力な粘着テープを使うと、いざ掃除をしようと剥がすときに跡が残ってしまう可能性もあります。
まずは文房具用の一般的な両面テープで試してみるのがおすすめです。
これなら、お子さまの使いにくさを解消しつつ、定期的なメンテナンスも行いやすいでしょう。
心配な場合は、固定する前に購入したメーカーへ確認しておくと安心です。
底板が外れたら修理は必要なのか
故障ではないため基本的に修理は不要
前述のとおり、ランドセルによっては、掃除のしやすさを考慮して底板を固定していないものがあります。
したがって、底板が外れるだけであれば故障ではなく、修理に出す必要は基本的にありません。
もしお子さまが底板が外れていることを気にしていたら、「これはお掃除しやすくするためなんだよ」と教えてあげると、安心してランドセルを使い続けてくれるでしょう。
それでも気になる場合は、先ほどご紹介した両面テープでの固定を試してみてください。
通常使用での破損は6年間無料修理保証の対象になることもある
ただし、単に外れるだけでなく、底板そのものが割れてしまった場合は話が別です。
このような破損の状態になってしまったら、修理を検討しましょう。
カバンのフジタでは、6年間無料修理保証を用意しており、通常使用の範囲内で修理が必要になった場合は、サポートを受けられることがあります。
万が一、底板が破損してしまったら、まずはカバンのフジタまで相談してみることをおすすめします。
なお、お子さまが故意に壊した場合や、落書きなどの著しい汚れについては、有償修理となるケースもあります。
詳しくはお問い合わせください。
修理中は代替ランドセルで安心
「修理に出している間、学校へはどうやって行けばいいの?」と心配になるかもしれませんが、ご安心ください。
カバンのフジタでは、修理中も通学に困らないよう、代替ランドセルを用意しています。
修理が必要になった場合でも、お子さまの学校生活に支障が出にくいよう配慮されているため、安心して相談しやすいでしょう。
なお、修理の流れや送料の扱いは状況によって異なる場合があるため、修理を依頼する際に確認しておくとより安心です。
底板まわりをきれいに保つお手入れ方法
ランドセルの底板は、教科書や筆箱などを支える大切な部分であると同時に、ゴミや汚れが溜まりやすい場所でもあります。
底板が取り外せる仕様になっている場合は、その特徴を活かして定期的にお手入れをしてあげると、ランドセルをより清潔に使い続けられます。
ここでは、ご家庭で簡単にできる底板まわりのお手入れ方法をご紹介します。
底板を外してゴミを取り除く
ランドセルの底には、消しゴムのカスや鉛筆の芯の粉、砂ぼこりなどが溜まりやすくなっています。
そのままにしておくと、内側が黒ずんだり、荷物を出し入れするたびに汚れが広がったりすることがあります。
お手入れをするときは、まずランドセルの中身をすべて出し、底板をゆっくり取り外しましょう。
その後、乾いた布や小さなブラシを使って、底に溜まったゴミを取り除きます。
細かいゴミが多い場合は、掃除機を弱めに使って吸い取るのもおすすめです。
底板の裏側にも汚れが付いていることがあるため、忘れずに確認しておきましょう。
定期的に掃除することで、ランドセルの中を清潔に保ちやすくなります。
水拭き後はしっかり乾かす
汚れが気になる場合は、固く絞った柔らかい布で底板やランドセルの内側を軽く拭き取るとよいでしょう。
ただし、ランドセルは水分に弱い素材が使われていることもあるため、水を直接かけたり、濡れたまま放置したりするのは避けてください。
水拭きした後は、風通しのよい場所でしっかり乾かしてから底板を戻すことが大切です。
湿った状態のまま底板を戻してしまうと、においやカビの原因になる可能性があります。
また、汚れが強いからといって洗剤やアルコールを使うと、素材を傷めてしまう場合があります。
心配なときは、購入したメーカーのお手入れ方法を確認し、ランドセルに合った方法でお手入れするようにしましょう。
まとめ
今回は、ランドセルの底板が外れる原因と対処法についてご紹介しました。
ランドセルの底板は、内部を掃除しやすくするために固定されていない場合があります。
単に外れるだけであれば故障ではないため、基本的に修理の必要はありません。
ずれが気になる場合は、ご家庭にある両面テープで軽く固定することで、使いにくさを軽減できるでしょう。
ただし、底板が割れたり大きく折れ曲がったりしている場合は、修理を検討することが大切です。
カバンのフジタでは、通常使用の範囲内で修理が必要になった場合、6年間無料修理保証の対象になることがあります。
また、修理中も通学に困らないよう、代替ランドセルを用意しているため、安心して相談しやすいでしょう。
底板が外れる仕様を活かして、定期的にゴミや汚れを取り除くことも大切です。
ランドセルに関する小さな疑問も、その理由を知ることで大きな安心につながります。
正しい知識で、お子さまの大切なランドセルを6年間しっかりとサポートしてあげましょう。
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