ラン活はばかばかしい?メリットデメリットやランドセルの選び方などをご紹介!

婚活や就活など、人生の分岐点となる一連の活動をイベント化しがちな日本。
近年、ランドセル活動、略して「ラン活」が新しいイベントとして根付きつつあります。

ただ、ラン活は入学までにランドセルを買うだけで終了します。
婚活や就活と同様に人生の一大イベントとして持ち上げることにばかばかしいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ラン活の重要性を改めて認識するため、ラン活のメリットとデメリットについてご紹介します。

□ラン活とは

冒頭でもご紹介しましたが、ラン活とは、ランドセル活動の略称です。
また、ランドセル活動とは、気に入ったランドセルを見つけて購入する一連の活動のことを指します。
ラン活の具体例として挙げられるのは、ランドセルのカタログ請求、展示会への参加、店舗でのランドセル選びなどです。

婚活や就活などは早い時期から始めたほうが良いと言われていますが、ラン活を始めるのはいつ頃が良いのでしょうか。
一般社団法人日本鞄協会の調査により判明した、ラン活を始める方が多い時期TOP3を見ていきましょう。

*年長(6歳児クラス)の4月

年中から年長に上がったばかりの4月は、ラン活を始める方が最も多い時期です。
始める方が最も多い主な要因としては、ちょうど小学校入学の1年前であり、年内にランドセルを選ばなくてはという意識が芽生え始める時期であることが挙げられます。

*年中(5歳児クラス)の12月

2番目にラン活を始める方が多い時期は、年中の12月です。
1年後から始めても間に合いそうなこの時期にラン活を始める方が多い理由は、メーカーが年中の世代に向けて、新モデルのランドセルのカタログを発表する時期だからです。
常に最新の情報にアンテナを張っている方は、この時期からラン活を始めます。

*年長(6歳児クラス)の5月

3番目にラン活を始める方が多い時期は、年長の5月です。
新年度でバタバタしがちな4月を終え、一度落ち着いてきた5月からランドセル選びに向けて動き出す方が多い傾向にあります。

□ラン活はばかばかしい?メリットとデメリット

*メリット

1:欲しいランドセルをゲットしやすくなる

カタログには、様々なランドセルの販売開始日や予約開始日が載っています。
大々的に販売が開始されたばかりの時期に商品の購入を申し込めるため、売り切れる前に欲しいランドセルを購入できる確率が高まります。

2:ランドセルをじっくりと選べる

色やデザイン、重さ、素材など、1つ1つのランドセルには細かな違いがあります。
お子さまによってこだわりたいポイントは異なりますので、納得のいくランドセルを見つけるためには、時間をかけて様々なランドセルを比較する必要があるでしょう。
ラン活をすることで、新モデルが市場に出回る前から様々な情報を得られるため、在庫の有無を気にすることなくじっくりとランドセルを選べます。

3:1つのイベントとして楽しめる

婚活や就活とは違い、ラン活は家族で和気あいあいとショッピングを楽しめるイベントです。
展覧会やショールームに家族で行くことで、お子さまにとっても親御さまにとっても楽しい思い出の1つになるでしょう。

*デメリット

1:届くまでに気が変わる可能性がある

ラン活をすることで、早い時期から様々なランドセルを比較できます。
しかし、早い時期に買いたいランドセルを決定し、それ以降ラン活をやめてしまうと、購入したランドセルが家に届いたころにはお子さまの好みが変わってしまっているかもしれません。
年中、年長は外の新しい世界に触れて好き嫌いがコロコロ変わる時期ですので、早くからラン活を始めたとしても、購入前に欲しいランドセルを聞き、好みを確認した方が良いでしょう。

2:保管に困る

販売開始日に注文して欲しいランドセルを高確率で購入できるラン活ですが、ランドセルが早く届きすぎてしまい、入学まで保管に困ってしまうこともあります。
お子さまが小学生になるのを機に学習机を購入したり1人部屋を用意したりする予定の場合は、それらの時期をランドセルが届く時期に合わせると、ランドセルの保管場所に困らずに済むでしょう。

□ランドセルの選び方

早くからラン活をしても、お子さまが納得できるランドセルを選べなければ意味がありません。
お子さまにとって最高のランドセルを選べるよう、ランドセル選びで意識したいポイントを確認しておきましょう。

1:お子さまがデザインを気に入るか

親御さま世代は、男の子なら黒、女の子なら赤のランドセル一択だと思いがちです。
しかし、近年は黒と赤だけでなく、ブラウン、ネイビー、ピンク、ラベンダーなど、様々な種類のデザインが人気を集めています。
昔の常識にとらわれる必要はないため、お子さまの気に入ったデザインを選ばせてあげるのがおすすめです。

2:軽いか

ランドセルが重いと、肩や腰の負担になったり、背負いにくいと感じたりすることも。
背負いにくさは後悔に繋がる恐れがあるため、軽くて背負いやすいと感じるものを選ぶのが良いでしょう。

□まとめ

ラン活をすることで、早い時期から様々なランドセルを比較検討できます。
お子さまが一番気に入ったランドセルを購入してあげたい方は、年中の12月や年長の春頃の時期に、お子さまと一緒にラン活を始めてみるのも良いでしょう。
ランドセルやカタログにご興味のある方は、ぜひカバンのフジタまでお気軽にお問い合わせください。

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