男の子に水色のランドセルはあり?選ぶ際のポイントをご紹介

お子さまが欲しいと思っていても、親御さまがなかなか踏み出せないランドセルの色として水色があります。
そこで今回は、水色のランドセルの男の子からの支持・選び方などについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□男の子で水色のランドセルは珍しい?

あるアンケート調査では、男の子の7割近い数が黒のランドセルを購入しているということが分かりました。
次に紺色が2割ほどを占め、茶色、青と続いています。
このアンケート調査はサンプル数が300人と少ないため一概に言えませんが、おおよその傾向は反映していると考えて良いでしょう。

黒・紺色が男の子の色でかっこいいとされる環境で育った男の子が、こういった色を好むようになるのはある意味自然なことです。
また、ランドセルを最終的に購入するのは親御さまや祖父母の方なので、こうした世代の価値観が影響してしまうのも致し方ないことでしょう。

以上をまとめると、水色のランドセルは黒や紺のランドセルに比べて珍しいと言えます。

□水色がピッタリなお子さまのタイプ

続いて、水色がピッタリなお子さまのタイプについて解説します。
ランドセルの色選びをする際、もちろんお子さまの希望を反映してあげることは大切です。
ただ、水色のランドセルは少数派の色にあたるため、ときには人の注目を集めることも考えられます。
そのため、水色のランドセルを考えている場合は、親御さまから見たお子さまの性格を考慮してあげるべきでしょう。

*水色がピッタリな性格

・目立つのが好きな性格

*水色を控えた方が良いかもしれない性格

・目立つのがあまり好きではない
・飽きやすいタイプ
・流行に敏感なタイプ

ここで控えた方が良いとされていても、まずはお子さまと話し合いをしてみましょう。
それでも水色が欲しいと主張する場合は、6年間しっかり使うと約束をして、購入するべきです。

飽きやすいお子さまであっても、これをきっかけに「約束を守り、時には我慢する」ということを覚える機会にもなります。

□水色のランドセルを選ぶ際のポイントは?

最後に、水色のランドセルを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

*素材

ランドセルに使用される素材は、大きく分けて3つあります。
価格が高い順に「コードバン」「牛革」「人工皮革」となっており、見た目の高級感・丈夫さもこの順になっています。

人工皮革は傷に弱く、型崩れしやすいといった欠点はありますが、安いものからお高めのものまでそろっていて人気があります。
牛革は耐水性があまりないですが、耐久性は高いので6年間型崩れすることなく使用できます。
コードバンは牛革よりも高い耐久性になっていますが、値段の高さからハードルを感じる方が多いのが現状です。

水色に限った話ではないですが、素材についてもしっかり確認するようにしましょう。

*刺繍

特に女の子は刺繍が入ったランドセルを好むお子さまが多いですが、以下のような欠点があることも知っておきましょう。

・浸水しやすくなる
・素材の強度が落ちる
・高学年になるとデザインに飽きる可能性がある

刺繍があると若干ですが、ランドセル自体の強度が落ちてしまいます。
また、ハートや花柄などの刺繍は低学年のお子さまの趣味趣向にピッタリですが、高学年になっても使えるかどうかも注意が必要です。

今後のことを見据えるとシンプルなデザインがおすすめですが、控え目な刺繍程度であれば特に問題ないでしょう。

*大きさ

ランドセルの大きさは3種類あります。

・A4教科書サイズ
・A4クリアファイルサイズ
・A4フラットファイルサイズ

この中でおすすめなのはA4フラットファイルサイズで、教科書が厚くなりつつある最近では大きめが推奨されているからです。
重さも100gほどしか差がないため、ここは大きめのサイズを選んでおいた方が良いでしょう。

その他、背負いやすさも判断材料に入れることをお勧めします。

ランドセルの背負いやすさは、以下の3点に影響されます。
・背カン(ランドセルに肩ベルトを装着する部品)
・肩ベルト(ランドセルを背負う際に肩にかける部分)
・背中部分のクッション

背カンには可動式と固定式のものがありますが、可動式は動きに合わせてランドセルが動くので体への負担が少ないです。
可動式タイプは、お子さまの成長に合わせてフィットするので、旧来の固定型より背負いやすさの面で大きなメリットがあります。

肩ベルトも、形状が工夫されていたり長さが調節できるものがあったりします。
背カンと同様、こちらも長さを調節できるものがおすすめです。
長さを調節できれば6年間の体格の変化、成長期の急激な成長にも対応でき、継続して使いやすいランドセルとなります。

□まとめ

本記事では、水色のランドセルの男の子からの支持・選び方をご紹介しました。
水色のランドセルを検討している方の参考になれば幸いです。

また、お子さまのランドセルをお探しの方は、カバンのフジタまで気軽にお問い合わせください。

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