白いランドセルはどうなの？メリットをご紹介します

「白のランドセルってどうなの」「注意すべき点はあるのか」と不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、白いランドセルに寄せられる疑問、メリットや注意点など幅広く解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□白いランドセルに関する疑問

以前は白いランドセルはほとんどありませんでしたが、最近では少しずつ登場してきました。
ただ、親御さまの世代には馴染みのない色であるため、心配に感じることもあることでしょう。

そこで白いランドセルに寄せられる疑問をいくつか取り上げ、実情について紹介していきます。

1つ目の疑問は、「白のランドセルは浮かないか」という疑問です。
現在ではランドセルのカラーが多様化しているため、ランドセルの色でいじめにつながることは考えにくいでしょう。
ただ、多様化が進んだ今でも白のランドセルを使っているお子さまは少なく、目立つ可能性は考えられます。
目立つのを避けたいのであれば、無難な色を選ぶ方が安心です。

2つ目の疑問は、「白いランドセルは6年間使えるのか」という疑問です。
ピンクや黄色など、少し子供らしさを感じる色は6年間使えるか心配かもしれませんが、白なら問題ないでしょう。
白は年代関係なく受け入れられている色なので、高学年になっても白が嫌になるというケースは少ないはずです。

3つ目の疑問は、「汚れは目立つのか」という疑問です。
結論から言うと、白いランドセルは汚れや日焼けが目立ってしまう可能性が高いです。

そのため、乾拭きや中性洗剤でサッと拭くといった日常のケアが大切です。
また、ランドセルカバーの使用を検討した方が良いでしょう。

□白いランドセルのメリット

続いて、女の子目線で見た白いランドセルのメリットについて解説します。

＊どんなお洋服にも合わせやすい

白は、ファッションにおいても万能カラーです。
日々のコーディネートに迷ったとき、とりあえず白い服を選んだ経験がある方は多いのではないでしょうか。

白いランドセルも同様、お洋服のジャンルはもちろん、季節や年齢を問わず馴染むのが魅力です。

6年間という小学校生活では、子どもの好みや価値観はあっという間に変わっていきます。
白いランドセルであれば、ファッションの好みが変化しても対応できるので安心です。

「6年間継続して愛用できるランドセルを選びたい」とお考えの方には、白いランドセルはぴったりかもしれませんね。

＊おうちに置いても映える

毎日使うランドセルは、家の中でも目立つ場所に置くことが多いでしょう。
柔らかい印象を与えてくれる白いランドセルならば、お部屋のインテリアともほどよく調和してくれます。

□白いランドセルを選ぶ際の注意点

＊汚れが目立たないようお手入れできる素材を選ぼう

先ほどもご紹介した通り、白をはじめ、パステルカラーのラベンダーや薄いベージュなど淡い色のランドセルは、小さな汚れやキズが目立ちやすい傾向にあります。
小学生なので傷や汚れを付けてしまうのは避けられませんが、白いランドセルを6年間綺麗な状態に保つために、耐久性が高くお手入れしやすい素材を選びましょう。

白いランドセルにおすすめの素材は傷に強く、直射日光や雨による色褪せも防いでくれる人工皮革・クラリーノです。
幅広い価格帯のランドセルに使用されている素材ではあるものの、耐久性や機能性に富んだ高級なクラリーノを選べば、白いランドセルを綺麗な状態に保ちやすいです。

クラリーノは汚れてしまっても水拭きが可能で、中性洗剤を薄く含ませた水でも問題ありません。
表面がポリウレタン樹脂でコーティングされているので汚れが落ちやすく、お手入れしやすい点も魅力的です。

＊男の子向けの白いランドセルは少ない

白いランドセルのラインナップは増えていますが、各メーカーが取り扱っているのはほとんどが女の子向けで、男の子向けのものは少なめです。

ただ、今後は男の子向けのシルバーのランドセルが増えてくると予想されるので、白と並行して候補に入れてみると良いかもしれません。

＊シンプルなデザインを選んで飽きが来るのを防ぐ

白いランドセルはメルヘンチックなイメージもあり、刺繍やチャームなどをあしらった可愛らしいデザインの製品も登場しています。
お子さまが低学年のうちはこういった可愛いデザインが好きなので、豪華なデザインの白いランドセルを欲しがるかもしれません。

しかし、高学年になると可愛らしいデザインを嫌がるお子さまも出てくるので、白いランドセルであればデザインはシンプルな方がおすすめです。

とはいえ、シンプル過ぎても飽きが来てしまうかもしれないので、装飾以外の配色でおしゃれさを演出できると良いでしょう。

□まとめ

本記事では、白いランドセルに寄せられる疑問、メリットや注意点をご紹介しました。
白いランドセルにしようか迷っている方の一助になれば幸いです。

お子さまのランドセルをどうしようか困っているという方は、カバンのフジタまで気軽にお問い合わせください。