しっかりキューブ型のランドセルの特徴を解説
お子さまの小学校入学を控え、ランドセル選びを始めている方も多いのではないでしょうか。
たくさんの種類や機能があって、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
特に最近よく耳にする「キューブ型ランドセル」は、従来のランドセルと何が違うのか、気になっている方もいらっしゃるかもしれません。
キューブ型は「大容量なのにコンパクト」「丈夫で型崩れしにくい」といった特徴があると言われますが、その秘密はどこにあるのでしょうか。
今回は、カバンのフジタの「しっかりキューブ」を例に、キューブ型ランドセルの特徴とその理由についてご紹介します。
Contents
ランドセルしっかりキューブの特徴である大容量とコンパクトさの理由は
ヘリをなくし内寸を最大化
キューブ型ランドセルがコンパクトなのに大容量である最大の理由は、その構造にあります。
従来の「学習院型」と呼ばれるランドセルには、本体と背当てをつなぐ部分に「ヘリ」という縫い代がありました。
このヘリはランドセルの強度を高める役割がありますが、その分だけ外寸が大きくなってしまいます。
一方、キューブ型ランドセルはこのヘリをなくし、箱のように縫い合わせる製法で作られています。
これにより、外寸を大きくすることなく、内寸を最大限に広げることが可能になりました。
つまり、見た目はすっきりコンパクトなまま、収納スペースをしっかり確保できるのです。
お子さまの小さな体への負担を考えつつ、たくさんの荷物が入るようにしたい、という想いを形にした工夫と言えるでしょう。
A4フラットファイルも入る内寸
内寸が広くなったことで、収納力は格段にアップしました。
特に重要なのが、小学校で配布されるプリント類をまとめる「A4フラットファイル」に対応しているかどうかです。
このファイルはA4用紙より一回り大きいため、ランドセルの内寸によっては曲がってしまったり、そもそも入らなかったりすることがあります。
その点、フジタの「しっかりキューブ」は内寸がヨコ23.5cm、タテ12.5cmと広く設計されており、A4フラットファイルもすっぽりと収まります。
教科書やノートをきれいに整理できるだけでなく、大切なプリントが折れ曲がる心配もありません。
この余裕のある収納力は、6年間安心して使い続けるための大切なポイントです。
タブレットも楽々収納可能
近年ではGIGAスクール構想の推進により、多くの小学校でタブレット端末を使った授業が行われています。
そのため、ランドセル選びではタブレットを安全に持ち運べるかどうかも見逃せない要素となりました。
キューブ型ランドセルの大容量設計は、この点でも大きなメリットを発揮します。
教科書やノート、筆箱といった基本的な学用品に加えて、タブレット端末もしっかり収納できるスペースが確保されています。
分厚い教材や水筒、体操着など、荷物が増えがちな日でも、キューブ型なら余裕を持ってパッキングできるでしょう。
なぜ型崩れしにくいのか
キューブ型はヘリがない分、強度に不安を感じる方もいるかもしれません。
しかし、実際には型崩れを防ぐための様々な工夫が凝らされており、6年間の使用に耐えうる高い耐久性を実現しています。
独自開発の特殊芯材で補強
大容量を実現するためにマチを広くすると、その分、側面からの圧力に弱くなり、型崩れしやすくなるという課題がありました。
この問題を解決するのが、ランドセルの骨格となる芯材です。
フジタのランドセルでは、独自に開発した「しっかりくん」という特殊な芯材を本体に採用しています。
この芯材がランドセル全体の強度を高め、大きなマチ幅でも潰れにくい構造を作り出しているのです。
わんぱくなお子さまが毎日使っても、きれいな形を保ち続けるための重要な技術です。
開口部のピアノ線で潰れを防止
ランドセルの中で最も負荷がかかりやすい部分の一つが、教科書を出し入れする開口部です。
この部分が歪んでしまうと、蓋が閉まりにくくなったり、見た目が悪くなったりしてしまいます。
そこで、開口部には太いピアノ線(鉄芯)が内蔵されています。
ピアノ線がフレームの役割を果たすことで、上からの圧力や繰り返しの開け閉めにも負けない強度を確保し、型崩れを徹底的に防いでいます。
これにより、6年間ずっとスムーズな荷物の出し入れが可能になります。
側面にリブ構造を採用し強度向上
子どもたちは、時に大人が想像しないような使い方をするものです。
ランドセルを背負ったまま壁に寄りかかったり、地面に置いたランドセルを椅子代わりにしたりすることもあるかもしれません。
こうした横からの力から本体を守るため、側面(大マチ)の芯材にも特別な工夫が施されています。
採用されているのは「リブ構造」と呼ばれる、凹凸の加工が施された芯材です。
平らな板に比べて、リブ構造は厚みが増し、曲げやねじれに対する強度を飛躍的に向上させます。
この頑丈な側面が、ランドセルのきれいな箱型を6年間にわたって維持してくれるのです。
まとめ
今回は、キューブ型ランドセルが持つ「大容量とコンパクトさ」、そして「型崩れしにくい丈夫さ」の秘密について見てきました。
要点をまとめると以下のようになります。
・本体の縫い代である「ヘリ」をなくすことで、外寸はそのままに内寸を最大化し、コンパクトさと大容量を両立。
・A4フラットファイルやタブレット端末も余裕で収納できる広い内寸を確保。
・「しっかりくん」という特殊芯材や開口部のピアノ線、側面に採用されたリブ構造など、様々な補強によって高い耐久性を実現。
ランドセルは、お子さまが6年間毎日を共にする大切なパートナーです。
この記事でご紹介した情報が、お子さまにぴったりのランドセルを見つけるための一助となれば幸いです。
機能や構造をしっかり理解して、後悔のないランドセル選びをしてくださいね。
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