軽い背負い心地ってなに?
軽い背負い心地は 重さ(負荷)を分散させること
従来型※のランドセル、フジタのランドセルと背中の間にそれぞれ体圧測定器を入れて計算しました。



※従来型とは「NICE & COZYユニット」(スーパーXベルト、フィットカット、ふっくら天然牛革)仕様 ではないランドセルを指します。
信州大学さんに「背中にかかる重さ(負荷)」の検証を依頼しました!
実際にフジタのランドセルを背負っている時、肩や背中や腰にかかる重さ(負荷)はどのようになっているのか、信州大学の吉田教授へ検証を依頼し「背負い心地」を見える化しました。
京都大学再生医科学研究所研究機関研究員(講師)、Johns HopkinsUniversity ポストドクター、産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター研究員、信州大学繊維学部先進繊維・ 感性工学科准教授などを経て、2019 年同教授。博士( 工学)。感性工学を専門とし、製品開発をおこなう。主な研究テーマは、寝る・座る・歩く・食べる・背負うといった日常生活行動に関する感性計測・評価など多岐にわたる。
軽い背負い心地は 重さ(負荷)を分散させること
従来型※のランドセル、フジタのランドセルと背中の間にそれぞれ体圧測定器を入れて計算しました。
信州大学へ 「なじむ」ということの検証を依頼
検証レポート001と同様、体圧分布試験をおこなって、6年間使用したランドセルのからだへのなじみ具合、フィット感について信州大学の吉田教授へ検証を依頼しました。
フジタのランドセルは、全モデルに共通してからだに直接触れる背あてと肩ベルト裏に「ふっくら天然牛革」使用しています。天然牛革を使用することで、使い込むほどになじみ、成長を続ける子どものからだにフィットし続けます。
お子さまと一緒に育っていくランドセル
ランドセルを背負いはじめの頃は、肩 と背中と腰にまばらに重さ( 負荷) が 分散しています。成長と共にからだの凸 凹の位置が少しずつ移動して、ランドセルに負荷がかかる位置も移動します。 負荷が大きい位置の背あての天然牛革は伸びて、負荷が小さいところの天然牛革は元にもどり、背あて全体が背中を包み込み、いつもと同じ感覚「安心感」を与えてくれます。 それらが総じて「なじむ」になると思います。まさにお子さまと一緒に育っていくランドセルといえます。
立ち上がり背カンを使用しないのは正解◎
NICE&COZY UNITの体になじ むフィット感を追求した背負い心地については、立ち上がり背カンを使う必要性がないと思います。 理由は、①天然牛革を背あて・肩ベルト裏に使用することで体になじんでいき、フィット感が向上するからです。 また②肩・腰にぴったりフィットすることで負担を分散させ、軽く感じさせるからです。
従来型のランドセルは、背中の2箇所で背負っていることから、負荷が集中しているのに対し、フジタランドセルの「NICEナイス&cozyコージー ユニット」は肩・背中・腰の3箇所でしっかりと負荷 が分散されているのが分かります。また、分散されることにより背中に接するそれぞれの部分の負荷が少ないことも分かりますね。