ランドセルに名前は書くべき?どこに書けばよいかもご紹介します!

周りのお子さまと色かぶりすることが多いランドセル。
素材や質感など、細かい特徴は1つ1つ異なっていますが、パッと見ると違いを認識できないこともあります。
誰かのランドセルと間違ってしまわないよう、ランドセルには名前を書くべきなのでしょうか。
今回は、ランドセルに名前を書く必要性についてご紹介します。

□ランドセルに名前を書く必要性

*他のお子さまのランドセルと間違えない

分かりやすい位置に名前を書くことで、他のお子さまのランドセルと間違えません。
一方、名前を書かないと、最悪の場合、間違って持っていかれたまま返ってこないことも。
ランドセルは何度も気軽に購入できるものではないため、無くさないように名前を書いておくのがおすすめです。

*下校時に道に迷った際の身分証代わりになる

集団登校をルール化している小学校は多いため、お子さまが登校中に迷子になる心配はありません。
しかし、集団下校がルール化されているとは限らないため、お子さまが興味本位でいつもと違う道で下校した場合、途中で迷子になってしまう可能性があるのです。
万が一迷子になった場合、ランドセルに名前を書いておくと、周りの方が学校、または自宅まで連絡してくれるかもしれません。

*事故やアクシデントに見舞われた際の身分証代わりになる

登下校中に事故やアクシデントに見舞われた場合、それに気づいた周りの方はすぐに学校や病院に状況を伝えなければいけません。
また、連絡を受け取った学校も、すぐにお子さまの親御さまに連絡する必要があります。

もし言葉を発せないほどの重傷を負ってしまった場合、ランドセルに名前が書かれていないと、周りの方は怪我を負ったお子さまの特定に時間がかかるかもしれません。
親御さまへの連絡が遅くなることに繋がるため、万が一に備え、ランドセルには名前を書いておくと良いでしょう。

□ランドセルのどこに名前を書く?

ランドセルに名前を書く際は、本人にしか分からないような場所に書いても意味がありません。
周囲も簡単に持ち主の名前を確認できるよう、名前を書くべき場所について確認しておきましょう。

1:名前カード

ほとんどのランドセルは、カブセをめくった内側に透明のポケットが作られています。
名前カードとは、その透明のポケットの中に入っている、名前を書くためのカードのことです。
ランドセルを開けた瞬間に持ち主が誰であるかが一目で分かるため、事故や迷子の際にも安心ですし、間違って持って帰られる心配もありません。

2:カブセの内側

名前カードは誰でもポケットから取り出せるため、無くしたり抜き取られたりすると、自分のランドセルだと証明できないことも。
カブセの内側にマジックペンで名前を書けば、誰からも消される心配はありません。
また、カブセの内側は表からは見えないため、名前が目立ってランドセルがダサくなる心配もないでしょう。

3:ネームプレート

名前カードやカブセの内側のような分かりやすい場所に名前を書くのは恥ずかしいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
名前を控えめに書く方法について悩んでいる際は、ネームプレートをランドセルに付けるのも良いでしょう。
ただし、付け外しが可能であるため、落としたり取られたりする可能性があることも知っておきましょう。

□ランドセルのパーツごとの名前

度々登場した「カブセ」のようなパーツの名前は、ランドセル特有のものです。
今後ランドセルに関する話題が出た際、ランドセル特有のパーツの名前が飛び交うこともあります。
話の内容についていけるよう、ここでランドセルのパーツの名前を押さえておきましょう。

1:大マチ

大マチとは、教科書や筆箱などを入れるメインスペースのことです。
ランドセル選びでよく見る「マチ幅13センチメートル」という記載は、大マチのサイズを表しています。

2:カブセ

カブセとは、ランドセルのフタの部分です。
主に、教科書やノートなどを雨から守る役割を果たします。
また、カブセの裏には、時間割表を挟むお子さまが多い傾向にあります。

3:前ポケット

前ポケットとは、カブセを開けた正面にあるポケットを指します。
名前カードも前ポケットに入っていることが多いです。
チャックが付いているため、名前カード以外にも、家の鍵やレインコート、絆創膏などを収納する場所として用いられる傾向にあります。

4:肩ベルト

肩ベルトとは、ランドセルを背負う際に腕から通して肩にかけるベルトのことです。
S字カーブ式や立ち上がり式などの形状があり、種類ごとに背負いやすさの感触が異なります。

5:背あて

背あてとは、ランドセルを背負った際に背中にあたるクッション部分のことです。
背あてが背中に違和感なく密着するかどうかが、ランドセルの背負いやすさに大きく影響します。

□まとめ

他のお子さまのランドセルと間違えた際、ランドセルに名前を書いておくことで手元に戻ってくる確率が高まります。
表面に名前を書いてしまうと目立つため、名前カードやカブセの裏のなど、開けたら見えやすい部分に書くと良いでしょう。
カブセを開けずとも見える場所に名前を書きたいという場合は、ネームプレートをランドセルに取り付けるのもおすすめです。
自分だけのランドセルを選びたい方は、ぜひカバンのフジタまでお気軽にお問い合わせください。

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