型落ちランドセルを買うのはあり？メリットやデメリットなどをご紹介します！

毎年新しいモデルが販売されるランドセル。
なかには、型落ちランドセルの購入が不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、型落ちランドセルのメリットやデメリットなどをご紹介します。

□型落ちランドセルのメリットデメリット

＊メリット

1:価格が安くなる

古いモデルである型落ちランドセルは、新モデルのランドセルよりも割引価格で販売される傾向にあります。
古いモデルとはいえ新品であるため、安い価格でピカピカのランドセルを手に入れられるのは魅力です。

2:機能性も十分

古いモデルの型落ちランドセルですが、機能性も新モデルと遜色ありません。
基準のサイズに対応していなかったり壊れやすかったりするといった不安要素はないため、型落ちランドセルでも6年間安心して快適に使い続けられるでしょう。

＊デメリット

1:6年保証が無い可能性がある

6年保証とは、小学校入学から卒業までの6年間、無料または割引で修理を受けられる保証のことです。
新モデルのランドセルのほとんどは6年保証が付いていますが、型落ちランドセルの場合は付いていないこともあります。
ランドセルの故障とその修理費が心配な方は、型落ちランドセルを購入する前に6年保証の有無をチェックしましょう。

2:在庫が少ない

型落ちランドセルは、前年度や前々年度のモデルの売れ残りであることが多いです。
新たに同じモデルが生産されることはないため、良いランドセルはすぐに売り切れてしまうことも。
在庫の少ない型落ちランドセルを手に入れたい場合は、購入するかしないかをその場で決める必要があります。

3:デザインを選べない可能性がある

在庫が少ない型落ちランドセル。
人気なデザインのものは在庫が0である一方で、不人気なデザインのものは在庫が多く余っていることもあります。
型落ちランドセルだけを狙っていると、気に入ったデザインのものを見つけられない可能性があることを知っておきましょう。

4:古すぎる場合は機能性に注意が必要

年度の近い型落ちランドセルである場合、新モデルのものと機能性に大きな差は無いでしょう。
ただし、5年前や10年前など、年度が離れすぎた型落ちランドセルの場合は、新モデルよりも機能性が劣ってしまうかもしれません。
古すぎる型落ちランドセルの購入は、新モデルとの機能性の違いを比較したうえで検討すると良いでしょう。

□型落ちランドセルの購入時に見るべきポイント

好みのデザインを選べないリスクもある型落ちランドセル。
買ってよかったと思えるランドセルを選べるよう、押さえておきたい条件を事前に確認しておきましょう。

＊A4フラットファイルのサイズ

近年、小学校ではA4フラットファイルを使用する機会が増えています。
ランドセルのサイズが小さいと、A4フラットファイルや同サイズの教科書を手で持って運ぶという事態も起こり得るでしょう。
ランドセルに入れて楽に登下校できるよう、ランドセルのサイズがA4フラットファイルに適応しているかを確認しましょう。

＊1～3年前のモデル

1～3年前のモデルのランドセルは、型落ちでも新モデルと機能性に差がありません。
また、流行りのデザインや構造を取り入れている可能性が高いでしょう。

□ランドセルの選び方

ランドセルの好みは人それぞれであるため、よく考えて選ばずに周囲と同じものを購入するのは避けたいところです。
お子さまにぴったりのランドセルを見つけられるよう、選ぶ際に見るべきポイントをご紹介します。

1:素材

ランドセルの素材は、主に人工皮革、牛革、コードバンの3種に分けられます。
人工皮革は、基準を満たした耐久性に加えて色やデザインの豊富さ、価格の安さ、ランドセル本体の軽さなどが魅力です。
一方、牛革やコードバンは、天然の革特有の高級感や風合い、優れた耐久性などが特徴として挙げられます。
重さや質感など、お子さまのこだわりたいポイントに合わせて素材を選ぶと良いでしょう。

2:色

昔は、男の子なら黒、女の子なら赤を選ぶのが一般的でした。
しかし、近年は多様性を尊重する文化が根付きつつあり、男の子であればネイビーやブラウン、女の子であればピンクや水色など、様々な色に人気が分散しています。
昔の常識に囚われず勇気をもって好きな色を選ぶことが、ランドセル選びの成功に繋がるでしょう。

3:フィット感

ランドセルのフィット感がしっくりくるかどうかは、身体の特徴や感覚によって1人1人異なります。
背あてが背中に違和感なくフィットするかどうかについて、展示会に足を運んで実際に背負って調べてみるのも良い方法です。

□まとめ

型落ちランドセルは、機能性十分で価格も安いというメリットがあります。
ただし、型落ちランドセルだけに狙いを絞ってランドセル選びをしてしまうと、在庫の有無によっては好みのデザインのものを購入できない可能性があります。
後悔しないランドセルを購入できるよう、ランドセルのサイズやモデルに注目しながらランドセル選びを進めましょう。
ランドセルにご興味のある方は、ぜひカバンのフジタまでお気軽にお問い合わせください。