入学前の準備はOK?ランドセルの正しい保管方法

「もうすぐで小学校に入学のため、ランドセルの保管方法について知っておきたい」
「保管の際に注意しておくことはあるのか」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、入学前に知っておきたいランドセルの保管方法について紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□正しい保管方法について知っておこう!

ランドセルを購入してから、実際に使い始めるまでの保管について気になる方は多いですよね。
そこでここでは、正しい保管方法について紹介します。

購入したランドセルを背負った姿を写真館などで記念撮影される方も多いですが、その後にランドセルを箱に戻すのか、それとも出しっぱなしにしておくのか、どちらが良いのか悩みますよね。
箱に戻すにしても、出したまま保管するのも、それぞれメリットとデメリットがあります。
どちらの保管方法が適しているのかを判断しましょう。

*箱から出したままの場合

箱から出した状態で保管する場合、箱の中の湿気の影響を受けません。
一方で、ほこりをかぶってしまったり、お子さまやペットによって傷をつけられたりするリスクがあります。
なるべく子供やペットの目につかない場所においておき、定期的にほこりを取り払いましょう。

*箱に入れておく場合

箱に入れておくと、新品の状態で保管できます。
傷つく可能性も少ないため、入学式にきれいな状態でお子さまに背負わせることが可能です。
一方で、箱の中はどうしても湿気がこもりやすくなります。
そのため、湿気対策は徹底しましょう。押し入れなどの空気が滞留する場所ではなく、風通しの良い場所を選んで保管いただくことをおすすめいたします。

また、どちらの方法であったとしても、ランドセルは縦置きの状態で保管しましょう。
ランドセルの底が下になるようして縦置きするようにいたしましょう。
もし保管スペースの関係で横置きしかできない場合は、背中側を下にして、ランドセルのフタ(かぶせ)が上に来るように保管してください。
そうすることで、ランドセルの型崩れを防止できます。

□箱に戻す方法とは?

ここまでは、正しい保管方法について紹介しました。
2通りの保管方法について、理解が深まったのではないでしょうか。
そこでここからは、ランドセルを箱に戻す方法について紹介します。

家族写真や記念写真を撮るためにランドセルを背負う場合、購入したランドセルに肩ベルトを通す必要があります。
なぜなら、箱に入っている状態ではスペースを効率よく使うために肩ベルトが外れているからです。
つまり、箱に片付ける際は肩ベルトを外すところから作業を始めなければなりません。
以下では、箱から出したランドセルを再び収納する手順について説明します。

まずはベルトを外します。
ランドセルの背中の部分を下にして両肩のベルトを外します。
取り外したベルトは、伸ばした状態で一旦床に置いておきます。

次に梱包材を付けなおします。
買ったばかりのランドセルに傷がつくのを防ぐために、購入時についていた梱包材を付けなおします。
買ったメーカーによって梱包の仕方はさまざまですが、フタのカバーとしてビニールが使われている場合が多いです。
購入時の梱包になるべく近い状態を目指しましょう。

その後にベルトの処理をします。
ランドセルの鍵を開閉する側にある短いベルトを、両方とも裏返します。
そして、長いベルトをフタの方へ回してから、短い方と長い方のベルトを留めましょう。

そして最後に、ベルトを箱に入れます。
ベルトの処理を終えると箱に再び入れられるサイズに戻ります。
箱の向きを確認して、そっと入れましょう。

これにて箱に戻す作業は完了です。
ランドセルに傷がつかないように、丁寧に扱うことが重要です。

□保管しておくときに注意すべきポイントとは?

ここまではランドセルを箱に戻す方法について紹介しました。
箱に入れて保管する場合は、上記の内容をしっかり確認しておきましょう。
ここからは、保管をしておくときに注意すべきポイントについて紹介します。

1つ目は購入時と同じ状態に戻すことです。
箱から出したランドセルを再び戻す場合、方法によってはランドセルにしわが入ってしまう可能性があります。
一度入ってしまったしわを戻すのは、至難の業です。
箱に入れて保管する場合は、購入時と同じ状態に戻すように細心の注意を払いましょう。

もし箱に入れようとしたものの、同じ状態に戻すことが難しい場合は、箱から出して保管しておくことをおすすめします。
その際は、お子さまやペットの手に届かない場所に置くことを徹底しましょう。

2つ目は湿度や日光の管理を徹底することです。
ランドセルは湿気に強くないので、湿気がこもらないように注意する必要があります。
箱に入れて保管をする場合はもちろん、押し入れやクローゼットで保管する際も湿気がたまらない工夫が求められます。
また、直射日光にも弱いので、そのような場所も避けてください。

使用前に劣化することがないように、湿度と日光には注意しましょう。

□まとめ

今回は入学前に知っておきたいランドセルの保管方法について紹介しました。
ランドセルを長く使えるように、丁寧に扱いましょう。
ランドセルに関してお悩みごとがある場合は、ぜひ一度カバンのフジタにご相談ください。

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