ランドセルをきれいに使いたい方へ!汚れ別のお手入れ方法を解説!

ランドセルをいつまでもきれいに使うためには、お手入れが欠かせません。
お手入れの仕方によっては、返ってランドセルの状態を悪化させてしまう可能性があるため、注意する必要があります。
この記事では、ランドセルの基本的なお手入れ方法や汚れ別の対処法について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□ランドセルの基本的なお手入れ方法とは?

用意するものは、マイクロファイバークロスと中性洗剤の2つです。
基本的には水拭きで構いませんが、汚れが落ちない場合は中性洗剤を使用することがおすすめです。
アルコールスプレーや革靴用のクリームなどを使うと、変色する可能性があるため注意しましょう。

お手入れする際は、以下の手順で進めていきます。

まず、ランドセルの中身を空にします。
このとき、ランドセルカバーやキーホルダーなどもすべて外しましょう。
中身を空にした後は、ランドセルを逆さまにして消しゴムのカスのようなゴミを出します。

次に、汚れを拭き取ります。
基本的にはマイクロファイバークロスで水拭きするだけです。
汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を水に薄めて使いましょう。
強く擦ると革が傷んでしまう可能性があるため、丁寧に拭くことを心掛けると良いでしょう。

最後は、肩ベルトの掃除と調整です。
先ほどと同じように水拭きして、汚れが取れない部分は中性洗剤を使いましょう。
また、肩ベルトがお子さまのサイズに合っていない可能性があるため、掃除の際に調整しておきましょう。

□クリーナーを使用しても大丈夫なの?

ランドセルを掃除する際にクリーナーを使用しても大丈夫なのかどうか気になりますよね。
ここでは、その疑問を解消する内容をお伝えします。

ランドセルと一口に言っても、一般的に売られている素材は大きく分けて3つあります。
それは、人工皮革・牛革・コードバンの3つです。
素材によってクリーナーを使用して良いかどうかが異なるため、それぞれについて見ていきましょう。

 

*人工皮革について

人工皮革の代表として挙げられる、クラリーノやタフガードは撥水加工が施されていることが多いため、水濡れに強い特徴があります。
そのため、水濡れに対して神経質にならずに済むことがメリットと言えるでしょう。

しかし、革用クリームを使用すると劣化しやすくなったり、ひび割れしてしまったりする可能性があるため、注意しましょう。
また、強く擦りすぎると、傷や破れにつながる可能性があるため、注意が必要です。

 

*牛革について

牛革には皮革用クリーナーを使用できますが、多くても月1回までにしましょう。
汚れがひどい場合に、少量の皮革用クリーナーを乾いた布につけて、汚れを拭き取ります。
その後にワックスを使用すると、さらに効果が高まります。

 

*タフガードについて

タフガードは耐水性・耐久性・対傷性に優れており、他の素材と比較するとメンテナンスはあまり必要ないと言われています。
ただし、皮革用オイルのようなクリームを使用すると、加工が剥げてしまったり、ひび割れしてしまったりするため、クリームの使用は避けるようにしましょう。

□ランドセルが汚れた?汚れ別の対処法について

まずは、文房具の汚れについてです。
ランドセルでよくある汚れが、文房具によるものです。

水拭きで比較的簡単に落とせるものと、水では落ちないものがあります。
水で汚れが落ちない場合は、染み抜きで使われるベンジンを使うことをおすすめします。
ベンジンを汚れが付着した部分につけて、拭くだけで汚れが落ちるでしょう。

次に、飲食物の汚れについてです。
お弁当や水筒から汁が漏れてしまった際に、放置するとカビが生えたり悪臭を放ったりします。
そのような事態を防ぐために、汚れた場合はすぐに中性洗剤を使って掃除しましょう。

中性洗剤を水で十分に薄めて汚れた部分につけた後、布で軽く擦って汚れを落とします。
汚れが落ちたら、軽く水拭きをして中性洗剤を落としましょう。

最後は、汗による汚れについてです。
ランドセルは背中と密着するため、汗がつきやすく、
ランドセルが汗によって濡れてしまった場合は、乾いた布で汗を拭き取り、乾燥させましょう。

お子さまが汗をかきやすい体質の場合は、汗取りパッドを使うことがおすすめです。
これはランドセルと背中の間につけるパッドのことで、通気性を良くしたり、汗を乾燥させたりするメリットがあります。
また、体感温度が下がったり、蒸れづらかったりする効果もあるため、使用してみると良いでしょう。

□まとめ

ランドセルの基本的なお手入れ方法は、水拭きできれいにし、汚れが落ちない場合は中性洗剤やクリーナーを使用することです。
素材によっては、洗剤やクリーナーを使用することで、傷んだりひび割れしたりする可能性があるため、注意しましょう。
ランドセルに関することはぜひ、カバンのフジタまでご相談ください。

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