卒業後も思い出は残したい!素材別ランドセルのリメイク技

小学校を卒業した後のランドセルの扱いにお困りの方はいらっしゃいませんか。
使わなくなったランドセルをそのまま保管する方もいれば、新たにリメイクする方もいらっしゃいます。
そこで今回は、ランドセルの素材ごとに知っておくと良いリメイクのポイントについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□卒業後のランドセルはどうしたら良い?

「小学校の入学前に買ったランドセルも、もう使い道がない」
「思い出のものだからこそ、どうすれば良いのか分からない」
とこのようにお悩みの方は多いです。
そこでここでは卒業後のランドセルの使い道について紹介します。

1つ目はリメイクです。
ランドセルは長く使ってもらえるよう頑丈に作られています。
丈夫な皮材が使用されているため、リメイクの素材としてとても適しています。
さらに長く使用していることで、革が柔らかく手になじみやすくなっています。

人気なリメイク方法としては、パスケースやキーホルダーなどがあります。
手先が器用な方やものづくりが趣味の方は、自分でリメイクにチャレンジしてみても良いでしょう。

また、業者に依頼することでリメイク商品を作ってくれます。
贈り物としても最適であるため、きれいに保管しておいたのち、社会人になった時にプレゼントするのもおすすめです。

2つ目はリサイクルです。
もう使わなくなったランドセルは、家の場所をとってしまいます。
兄弟がいる場合はおさがりとして使用できますが、そうでない場合はリサイクルショップで買い取ってもらいましょう。

基本的に汚れや傷に強い素材をしていますが、長期間使用したランドセルは雨や土などで汚れてしまっているはずです。
そのため、使い古した状態のまま売りに出すのではなく、できる限り手入れをしておきましょう。
中身を確認して細かいゴミも取り出しておくことで、高価買取につながる可能性があります。

3つ目は寄付をすることです。
ランドセルには、ランドセルギフトと呼ばれるすてきな文化があります。
日本のランドセルを海外の子供たちにプレゼントするのです。

対象国であるアフガニスタンの子供たちは、学校へ通うためにとても険しい道を歩きます。
日本で使われているランドセルは性能が良く、足元の悪い道で転倒したときに頭や体を怪我から守ってくれます。
ランドセルの寄付は、アフガニスタンの子供たちの安全も守ってくれるのです。

ただし、留め具やベルトが壊れているランドセルは送ることができません。
ランドセルの状態をきちんと確認しましょう。

□リメイクで作れるアイテムについて知っておこう!

ここまでは卒業後のランドセルの使い道について紹介しました。
リメイクやリサイクル、寄付とさまざまな種類があることが理解できたと思います。
そこでここからは、リメイクで作れるおすすめアイテムについて紹介します。

*パスケース

小学校を卒業して中学生になると行動範囲が広くなります。
一人でバスや電車に乗ることも多くなるため、そのときにパスケースが役立ちます。
6年間使用したランドセルが、今度は定期入れになってくれるのは、精神的に心強いですよね。

*本や手帳のカバー

お子さまが本好きの場合は、本のカバーがおすすめです。
小説や漫画など、よく読む本のサイズに合ったカバーを選んであげると良いでしょう。

*ペンケース

新しい環境になる際に、勉強グッズを買い替える方は多いです。
何か一つでも小学生時代に愛用していたものがあると、勉強に行き詰まった時に力が出るかもしれません。
よく使うペンケースにリメイクをするのもおすすめです。

*キーホルダー

中学生になると一人で行動することも多くなり、家の鍵を預ける親御さまも多いでしょう。
そこで、家の鍵を収納できるキーホルダーが役に立ちます。
皮材を用いた、少し大人っぽいキーホルダーが出来あがります。

*ミニランドセル

形をそのままにした、ミニランドセルもリメイク方法としておすすめです。
手のひらサイズの大きさなら、家に飾っても場所をとりません。
小学校での思い出をそのまま残せるので、インテリアとして置いておくのも良いですね。

□素材別に知っておきたいリメイクのコツについて!

以下では、ランドセルの素材ごとのリメイクの際のコツをご紹介します。

まずは人工皮革についてです。
人工皮革は酷使すると、ひび割れをおこしやすいです。
手入れをせずに使い続けた場合、ボロボロになってしまうかもしれません。

そのため、使用頻度の多い財布やパスケースには向いていないでしょう。
ミニランドセルのように、触る機会の少ないものにリメイクするのが良いです。

次に牛革についてです。
牛革は人工皮革よりも長期的に使用できます。
そのため、どのようなものにリメイクしても問題はありません。

注意点としては、丁寧に革を扱うことです。
牛革は使えば使うほど味が出る代わりに、扱い方によって皮の状態が大きく変化することを頭に入れておきましょう。

□まとめ

今回はランドセルの素材ごとに知っておくと良いリメイクのポイントについて紹介しました。
卒業後のランドセルの使い道で、リメイクが人気な理由についてはお分かりいただけたのではないでしょうか。
お子さまのランドセルに関して何かご不明な点がございましたら、ぜひカバンのフジタまでご相談ください。

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