軽さ以外も大切!背負いやすいランドセルの条件とは?

背負いやすいランドセルの条件が、軽さだけではないことをご存じでしょうか。
親御さまの中には、お子さまのためにもなるべく背負いやすいランドセルを探している方も多いでしょう。
そこで今回は、背負いやすいランドセルについて解説します。
選ぶべきランドセルの特徴についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□背負いやすいランドセルに必要な性能をご紹介します!

背負いやすいランドセルにはどのような性能が必要なのでしょうか。
ここからは、背負いやすいランドセルに必要な3つの性能についてご紹介します。

1つ目は、フィット性です。
お子さまにしっかりとフィットしていると、背負ったときに感じる重さを軽くできるほか、安定性も向上するので動くときに邪魔になりづらいです。

体への負担も軽減できます。
体に沿っていて、触れる面積が大きくなるように設計されたものを選びましょう。

2つ目は、クッション性です。
体に触れるところに十分なクッション性があると、摩擦や衝撃を軽減できます。
逆にクッション性があまりない場合は、動くと体に強くぶつかってしまい、痛かったり動きづらかったりします。
直接触れて十分なクッション性があるかどうかを確認しましょう。

3つ目は、通気性です。
体に触れるところには、通気性があることも大切です。
通気性があるかどうかは、背負ったときの快適性に影響します。
クッションやベルトのところの通気性も気にかけましょう。

□背負いやすさを決めるパーツをご紹介します!

ランドセルのどこのパーツが背負いやすさを決めているのでしょうか。
ここからは、背負いやすさを決める3つのパーツについてご紹介します。

1つ目は、背カンです。
背カンは肩ベルトと本体をつないでいて、かかる負荷が大きいので、丈夫さが必要なパーツです。

背カンが左右に開くことが重要で、それによって肩ベルトが左右に開き、体格が大きくなっても背あてが背中に近づいてフィットします。
また、肩ベルトの長さをしっかりと調整することも大切なので、忘れずに行いましょう。

2つ目は、肩ベルトです。
肩ベルトには、付け根から立ち上がっているものと自然に垂れ下がっているものがあります。
付け根が立ち上がっているものは、ランドセルが後ろにずれるのを防止できるため、背負っていて軽く感じるでしょう。

ただし、垂れ下がっているものの中にも、肩ベルトと背あてを工夫して、背負いやすい機能をつくっているものもあります。
また、肩ベルト全体の形も大切で、体全体を包み込むような形のものは、ずれを防止しつつ重さを分散できて背負いやすいです。

3つ目は、背あてです。
素材や形によって、荷重を分散してくれる機能や透湿性(湿気を排気する機能)があるほか、通気性やフィット感が決まります。
背中から腰にかけてしっかりとフィットするかを確認しましょう。

快適性で重要なのは、通気性よりも透湿性です。
さまざまな素材の中でも、牛革は汗を吸い取って外に逃がす機能が抜群です。
カバンのフジタでは、すべてのランドセルにふっくら天然牛革を使用しています。

□選ぶべきランドセルの特徴をご紹介します!

どのようにランドセルを選べば良いのでしょうか。
ここからは、選ぶべきランドセルの5つの特徴についてご紹介します。

1つ目は、背負いやすいことです。
これまでご紹介してきたことから、背負いやすいかどうかを判断しましょう。
お子さまに実際に背負ってもらうのがおすすめです。

2つ目は、肩ベルトの調節幅が広いことです。
小学校の6年間で、成長とともに体格はかなり変わります。
成長に合わせて調節できるように、調節幅に余裕をもって選びましょう。

3つ目は、A4のファイルが入ることです。
小学校では、A4のファイルや問題集などを使うでしょう。
手にもって歩く必要があったり、無理に入れて折れ曲がってしまったりすると不便です。
入らないと使い勝手が悪くなってしまうので、しっかりと確認しましょう。

4つ目は、耐久性に問題がないことです。
6年間使い続けることを考えると、耐久性に問題があるのは困ります。
軽さを重視しすぎた結果、耐久性に問題が生じる可能性もあります。
軽さだけを重視するのではなく、丈夫さも気にかけましょう。

5つ目は、保証内容が充実していることです。
どれほど丈夫なランドセルでも、ベルトが切れたり縫い目がほどけたりして修理が必要になる可能性があります。
以下の4つを確認しておきましょう。

・6年間何度でも修理できるか
・無償で修理できるか
・修理の対応範囲はどのくらいか
・修理中に代わりのランドセルを貸してもらえるか

□まとめ

この記事では、背負いやすいランドセルについて詳しく解説しました。
お子さまの体にフィットしているランドセルを選ぶことをおすすめします。
背負いやすいランドセルをお探しの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、ランドセルをご検討中の方は、ぜひカバンのフジタまでお問い合わせください。

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