なじむランドセル 軽く感じる背負い心地の追求
素材や構造まで研究した今、ランドセルの軽量化は限界にきているといっても過言ではありません。 子どもの笑顔をつくるため、フジタは更にその先の「軽く感じる背負い心地」を追求しました。
なじんで背中にぴったりフィットふっくら天然牛革
背当てと肩ベルト裏に『適度に伸びて馴染んで一人ひとりの背中のカタチにぴったりフィットする特性を持つふっくら天然牛革』を使用しました。
重たいランドセルもぴったりと密着し、背中全体で背負うため、優しい背負い心地が実現しました。天然素材ならではの特性快適な吸湿性と通気性
天然素材ならではの吸湿性と通気性の良さによって、夏はムレず、冬は温かく背負えます。
夏でも冬でも快適に背負えて、どんどん体にフィットする背負い心地を、ぜひご体感ください。
【天然皮革 vs 人工皮革】
ランドセルで背負いやすいのはどっち?
ランドセルには天然皮革の背あてと人工皮革の背あてがあります。
どちらにもメリットとデメリットがあります。
昨今では人工皮革の研究開発が進み、柔らかさと伸び、通気性を兼ね備えた背あてが見られます。
とはいえ、徐々に背中の形になじんでいって、子どもの背中の凹凸まで、ぴったり合う形になじむのは天然皮革の特長です。
天然皮革と人工皮革特徴とメリット・デメリット
天然皮革 | 人工皮革 | |
---|---|---|
メリット | 背中によくなじむ 天然皮革の最も大きい特長は、よくなじむことです。天然皮革の背あては背負っていくうちに背中の凹凸の形にまで、ぴったりなじんで、背負いやすく、軽い背負い心地を得られます。 優れた通気性と吸気性天然皮革には目に見えない微細な毛穴があるため、通気性と吸温性に優れています。暑い夏には快適であると共に寒い冬にはぬくもりを感じられます。 | 型崩れしにくく、水に強い 人工皮革は経年による伸び縮みや劣化などの影響を受けにくい特性があり、水にも気にせず使用できます。また擦れにも強く、破れにくいのも特長です。 ※ランドセル本体に使用する牛革は、防水加工が施され、お手入れが簡単です。 比較的安価工場で大量生産が可能な人工皮革は、天然皮革に比べて安価に手に入れられます。 |
デメリット | 油性の汚れに注意 背あてに使用する天然皮革は柔らかい特性上、油性の汚れが落ちにくいデメリットがあります。 人工皮革に較べ流通量が少ないため高価になります。 | 背中になじみにくい 人工皮革のメリットである型崩れしづらいという特性は、ランドセルの背あての材料としてはデメリットになります。人工皮革の場合は伸びる範囲が限られているため、子どもの背中にぴったり合うような、なじむ最高の背負い心地を得られない可能性があります。 |
赤ちゃんを“おんぶ”するのと同じ!背負い心地はフィット感が大切
ランドセルは毎日の通学に3.6kg~5.5kgの教材を入れるため、背負いやすさ、軽い背負い心地が重要です。
子どもをおんぶした時、子どもの胸がお母さんの背中にぴったり合っているおんぶは背負いやすく、軽い背負い心地です。一方子どもの胸とお母さんの背中の間のすきまが広がると重くおんぶしにくくなります。
ランドセルも背負った時、子どもの背中とランドセルの背あてがぴったり合っていると背負いやすく軽い背負い心地になります。そこで比較的フィット感の高い背あてのランドセルを選んで、徐々に自分の背中になじませていくことが大切です。
6年間、お子様の体の成長とともになじんでいくから 背当て部分には天然皮革がおすすめ!
目隠ししても分かる!?天然皮革で世界にひとつのランドセル
6年生と4年生と2年生の三姉妹に、目隠しをしてランドセルを背負ってもらいました。
自分以外のランドセルを背負うと「これは私のじゃない!」と答えます。
そして自分のランドセルを背負うと瞬時に「これは私のランドセル!」と答えます。それぞれの背中の形にぴったりなじんで、微妙な背中の凹凸までなじんでいるから判る違いです。
フジタは全ての背当て・肩ベルト裏に天然牛革を使用
フジタのランドセルは全てのシリーズで背当てに「ふっくら天然牛革」を使用。
より快適な背負い心地を求めて改良を重ねてきました。
包まれるようなフィット感を、ぜひ実物でご体感ください。