ランドセルといったら牛革製!素材の魅力とお手入れ方法をご紹介

ランドセルと言えば、昔からの定番として牛革素材のものが知られています。
親御さまの中では、子供の頃に牛革ランドセルを背負っていた方も多いのではないでしょうか。
使っていた方は特に雨に対する耐性が心配ですよね。
そこで今回は、牛革ランドセルのお手入れ方法を紹介します。

□牛革ランドセルの魅力とは?3点ご紹介します!

皆さんは、牛革にはどのようなメリットがあるのかご存知でしょうか。
牛革は、長い歴史を経てもランドセルの素材として定番です。
以下で牛革ランドセルの3つのメリットを紹介します。

1つ目は、特別な愛着が湧くことです。
使い続けると肌触りも良くなり、革が馴染んでくるため背負うお子様にフィットしてきます。
自分だけのランドセルという感情が育まれて、小学校を卒業する6年目には特別な愛着があるランドセルになっていることでしょう。

2つ目は、丈夫で強いことです。
牛革は強度が強く、6年間お子様が毎日背負い続けても千切れたり破れたりという心配がありません。
繊維が緻密で複雑に絡み合っているため、ねじれなどの鈍い動きにとても強い素材です。
やんちゃなお子さまやおてんばなお子さまには、耐久性が良い牛革製ランドセルがおすすめです。

3つ目は、醸し出される高級感や品格があることです。
人工素材は使用年数を重ねるごとにどんどん劣化していきます。
一方で、牛革は使い込むごとに天然素材ならではの味わいが出てきます。

深みのある美しい風合いや使い込んだ歴史を感じられるような品格は、人工素材のランドセルには出せないでしょう。

□牛革のランドセルは雨が心配?最近の牛革ランドセルなら大丈夫です!

牛革のランドセルのメリットは知っていても、なかなか購入に至らない方も多いでしょう。
購入するのをためらう理由で多いのが、雨に対する耐性への懸念です。
しかし、最近では加工技術の発展により、そこまで大きな心配をする必要はありません。

最近では、牛革のランドセルにも防水加工や、水をはじく撥水加工が施されていることがほとんどなので、多少の雨なら心配しなくて良いでしょう。

□牛革ランドセルのお手入れ方法をご紹介します!

牛革は手で触れて使いこむほど、手からの脂分が馴染んでいきます。
そのため、使うだけで自然と牛革は保護されることになります。

しかし、雨に濡れたときには適切に対処することが大切です。
以下で牛革のランドセルのお手入れ方法を解説します。

牛革が使われている製品として代表的な靴は、クリームを使って綺麗に磨かなければなりません。
それゆえ、牛革のランドセルのお手入れも大変ではないかと心配される方も多いのではないでしょうか。

しかし、牛革のランドセルのお手入れはほとんど手間がかからないでしょう。
ブラシ掛けをして、乾いた柔らかい布でふき取るだけで充分です。
ごしごしと磨くと傷になるので、かえって逆効果になることもあります。
また、きちんとお手入れしてあげるのは一か月に一回程度で充分です。

では、雨で濡れたときはどのようにお手入れしたら良いのでしょうか。
まずは、濡れた日に乾いた布で水分を出来る限り拭き取ってください。

ここで気を付けていただきたい注意点は、水気を取る必要があるからといってドライヤーを使わないことです。
濡れてしまった牛革は、非常に熱に弱い状態です。
熱を与えることで型崩れや表面の変形にも繋がるのでおすすめできません。
水気を乾かすためには布で拭きとった後に日陰で干すのが一番です。

また、そもそも濡らさないために個人的に防水スプレーやワックスなどをかけたくなるでしょう。
しかし、スプレーやワックスによっては牛革のランドセルには必要ございませんのでご安心ください。

メンテナンスなどで何かご不明点ございましたら、カバンのフジタまでお気軽にご相談ください。

□まとめ

今回は、牛革ランドセルの雨に対する心配と、雨に濡れたときのお手入れ方法をご紹介しました。
お子さまが6年間も使う事になるランドセルは慎重に選びたいですよね。
また、お手入れする際は熱を与えないことが大切ですね。

ランドセルに関する質問がありましたら、カバンのフジタまでお気軽にお問い合わせください。

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