ランドセルを使い終わったらどう処分する?詳しく解説します!

お子さまが小学校を卒業するにあたり、使い終わったランドセルはどうすべきかお悩みの方はいませんか。
実際に、お子さまのランドセルをなかなか処分できずに悩まれている方は多いです。
今回は、ランドセルの処分方法について解説します。
処分についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

□使い終わったランドセルはどうするべき?

6年間の役目を果たしたランドセルは、なかなか捨てられないという方もいらっしゃるでしょう。
捨てる以外にも処分方法はいくつかあります。
ここからは、使い終わったランドセルの処分方法をご紹介します。

 

*家で保管する

小学校生活を毎日共に過ごしたランドセルには、きっとたくさんの思い出が詰まっていることでしょう。
また、卒業式の際に友達からの寄せ書きを書いてもらった場合は、より貴重なものになるはずです。
そのような場合は、無理して処分せずにしばらく思い出に浸ってみるのも良いでしょう。
気が済むまで保管をして、改めて処分したいと考えた時に捨てるなどの選択肢を選ぶのがおすすめです。

保管をする際のポイントとして、ランドセルは湿気に弱い特徴を持つことを把握しておくことが大切です。
カビが発生してしまう可能性もあるので、天気の良い日にはこまめに日陰干しをしましょう。
また、なるべく箱のようなものに入れて保管をし、直射日光が当たらないように注意が必要です。

*寄付する

日本のランドセルは丈夫で収納が広いことで、海外で高い評価を得ています。
そのランドセルを使い終わった後に世界中の子供たちに寄付できます。
特に、アフガニスタンやカンボジアなど、恵まれない環境の中で生活をしていることが多く、なかなかランドセルを手にできません。
ランドセルを寄付することで、そのような子供たちに支援ができます。

たくさんの団体が寄付の募集を行なっていて、インターネットから申し込みが可能です。
各団体で寄付の方法が異なるので、あらかじめ確認をしてから預けましょう。

*ゴミとして処分する

特に保管や寄付する必要がない場合は、一般ゴミとして処分できます。
捨てる際は、各自治体の分類をよく確認しておくことが重要です。
金具が付いてるため、燃えないゴミとして分類している地域や、金具を外して分別する必要がある地域などもあるので、自治体や役所に問い合わせてみることをおすすめします。

□寄付する際の注意点を紹介!

先ほども少しご紹介した通り、使い終わったランドセルを寄付するという方法があります。
世界中にはまだまだたくさんの発展途上国があります。
そのような国の子どもたちの多くは、経済的な理由で通学用のカバンを買ってもらえないのです。
その子どもたちに対して、耐久性の高いランドセルを贈ることで、きっと喜んで使ってくれるでしょう。

しかし、寄付をする際はいくつか注意しておきたいポイントがあります。

1つ目は、あまりにボロボロすぎるものは送れないことです。
6年間も使うものなので、多少な傷や汚れはありますよね。
その程度のものであれば問題ないのですが、ベルトや金具が破損しているようなものは送れないことがあります。

2つ目は、宗教の関係で送れない国があることです。
宗教上の関係により、豚革のランドセルは送れない国があります。
例えば、アフガニスタンなどがあります。
そのため、寄付を募っている団体の中には、豚革を使っているランドセルを受け付けてない団体もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

3つ目は、送料がかかる場合があることです。
寄付する場合、宅急便で送ることになります。
しかし、その際にかかる送料は自己負担になる場合が多いです。
また、送料とは別に海外輸送経費の寄付が必要になる場合があるので、事前にチェックしておきましょう。

□リメイクすることも考えよう!

先ほどご紹介した処分方法のほかに、ランドセルをリメイクする選択肢もあります。
ランドセルのリメイクとは、使い終わったランドセルを他のものに作り替えることです。
では、一体どんなものに作り替えられるのでしょうか。

例えば、以下のようなものにリメイクできます。

・財布
・キーケース
・キーホルダー
・名刺入れ
・手帳入れ

この他にも色々なものにリメイクできます。
普段よく使うようなものや、ちょっとした記念品としてなど、たくさんのシチュエーションに合わせてリメイクしてみると良いかもしれません。

リメイクする際の注意点として、ランドセルの状態が挙げられます。
汚れがひどかったり、ひび割れが起きていたりする場合は、リメイクできない可能性があるので注意しましょう。

リメイクを考えたら、まずはご自身で状態をチェックしてみることをおすすめします。
その際、傷や汚れがないかぶせ部分のどこか1箇所を1分程度折り曲げてみてください。
リメイクする際はランドセルを折り曲げることが多いので、1分折り曲げてひびが入ってしまうものはリメイクできない可能性があります。

□まとめ

今回は、ランドセルを使い終わった後の処分方法について解説しました。
ご紹介した通り、ランドセルを別のものに生まれ変わらせたり、誰かのもとに届けたりと、たくさんの活用方法があります。
小学校の期間を共に過ごした大切なものなので、お子さまと話し合いながら納得できる方法を選びましょう。

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