守りたいのは玄関に響く「ただいまー!」の声
「いってらっしゃい」その視線の先にあるのは、ランドセルを背負ったわが子の後ろ姿。
今日も一日元気で過ごせますように。お友達と仲良くできますように。勉強も頑張ってね。
そして何より願うのは、「ただいまー!」と無事に帰ってきてくれること。
お子様の帰りを待つ親御さまの気持ちに寄り添い、カバンのフジタは金具ひとつひとつに安心安全の思いを込めました!
Contents
荷物を掛けるナスカンは車道側にはつけません!
ナスカンとはランドセルの左右両側についている、荷物を掛ける金具のことです。
茄子の形をしたカン(環状の金具)なので、ナスカンと名前が付いたそうです。
「そういえば小学生の時にランドセルの脇に荷物をぶら下げてたなぁ」と、
思い出された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
荷物が多い新学期などは特に、両側のナスカンに体操着や給食着をぶら下げて歩くお子様をお見かけします。
重い荷物を手で持たずに済むし、両手が空くので便利なんですよね。
ただし、吊り下げられた荷物は、動くたびにぶらぶら揺れてしまいます。
そのため、荷物がお子様の横を通った自転車や車、バイクに引っかかり、
巻き込まれて大きな事故になる原因になりかねないのです。
他にも、ランドセルを背負ったまま遊んでいて、遊具に荷物が引っかかったというケースもあります。
車道側である左側にナスカンがあると、吊り下げられた荷物が何かの拍子に車に引っかかり大変危険です。
子供は大人に比べて視界も狭く、何かに夢中になると周りが見えなくなります。
状況に応じた適切な判断力もまだ備わっていません。
そのような子供の特性も踏まえ、そもそもお子様が左側に荷物を掛けられないように、
フジタでは左側のナスカンはつけず、右側だけにつけました。
安全装置付きのナスカン
「ナスカンを右側に付けることで車道側に荷物が飛び出ることは防止できる。
しかし、それだけでは万全ではないかもしれない」
交通量が多く、車道の線が書かれていないような場所はどうだろう?
自宅のマンションのエレベーターの扉に挟んでしまう可能性はないだろうか?
あらゆる状況、可能性を考えて、「ナスカンに負荷がかかった時にランドセルから
外れれば、荷物の巻き込み事故からお子様を守れるのではないか」という結論に至りました。
フジタのランドセルのナスカンは、負荷がかかるとランドセルから外れる安全装置付きで、
万が一荷物が巻き込まれても安全です。
防犯ブザーがすぐ取れるように肩ベルトにDカンをつけました!
お子様の登下校で心配なのは、交通事故だけではありませんよね。
近年、誘拐など子供を狙った犯罪が頻発しています。
ニュースで報道されるたびに、「うちの子供がもし被害にあってしまったら…」
と不安に駆られる親御様も多いのではないでしょうか。
警察や学校では子供に防犯ブザーを携帯するよう指導しており、
入学の際に支給される地域もあります。
せっかく支給されても、ランドセルの側面に防犯ブザーが吊り下がっていては、小さな子供には手が届きません。
これではなんのための防犯ブザーか分かりませんよね。
フジタは、防犯ブザーの携行に便利なDカンを肩ベルトに付けました。
手が届きやすい胸元に防犯ブザーを付けることで、いざという時にお子様の身を守ります。
ランドセルの容量アップで安心もアップ!!
昔のランドセルは容量も小さく、大きめの教科書やノートなどはまっすぐに入らず、
角が折れ曲がった状態で入れるしかありませんでした。
フジタのランドセルはA4フラットファイルも楽々入る横幅235mm。
9.25Lの大容量なんです。
教科書やノート、筆箱を入れても、体操着や給食着をランドセルにそのまま入れて持ち運べます。
ランドセルの用量を大きくしたことにより、荷物を吊り下げるカン(金具)をやたら付けることなく、手荷物の軽減が約20%アップしました。
これによりお子様の両手が空くようになるので、転倒時に両手で体を支えることができます。
また、車に接触しそうになったときに逃げやすくなるので安全です。
フジタの安心安全のこだわりがお分かり頂けたでしょうか。お子様を卒業まで守りたい。フジタの想いは続きます。
続きはこちら>見守っているよ、君が巣立つその日まで
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