なんでついてる?ランドセルの反射材が守る子どもの安全

皆さま、ランドセルの反射材は必要だと感じますか。
ランドセルを選ばれる際に、迷われる方が多いでしょう。
そのような方におすすめの反射材のついたランドセルの選び方をご紹介します。

ランドセルの購入を検討されている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

□ランドセルに反射材を付けるメリットとは?

*事故のリスクを軽減させること

近年は夕暮れ時など、暗い道で小学生が歩いている姿を見落としてしまうという事故が多発しています。
反射材をランドセルにつけていることで、車両に乗っていてもドライバーは早くから小学生の存在に気づけます。
そのような対策を行うことで、事故に巻き込まれるリスクが低くなるでしょう。

習い事や学童保育で夜道を歩かざるを得ないお子さまは、反射材を付け事故の未然防止に努めるのが良いでしょう。

*お洒落なワンポイントになること

オーロラのように光るデザインの反射材であれば、おしゃれな印象を与えます。
ランドセルのワンポイントをつくる際に、光るランドセルとして反射板を使ってみるのも良いでしょう。
光る靴、光るパジャマなどに次いで、光るランドセルは昨今お子さまに大人気のランドセルをなっております。

 

□ランドセル選びのポイントをご紹介します!

1つ目のポイントは、素材です。
素材は、人工皮革か天然皮革がよいでしょう。

人工皮革は、型崩れがしやすいという欠点はありますが、最も多く普及している素材です。
理由の1つは、生産効率が良い上に、デザインのアレンジも加えやすいことから、消費者サイド、生産者サイドともにメリットがあることです。

一方で、天然皮革は高級な質感で耐久性が高いです。
型崩れもしにくい素材で、丈夫です。
ただし、人工皮革のランドセルに比べると少し重たく、値段が高いという点があります。

2つ目のポイントは、色やデザインです。
お子さまが好きな色を優先することはもちろん、ワンポイントでアクセントを入れると一気にお洒落になります。
6年間使用することを意識して、ワンポイントのデザインは、派手になりすぎないようにしましょう。

3つ目のポイントはサイズです。
A4フラットファイル対応サイズを選ぶと、学校の資料や教科書などもすっぽり入ります。
現在売られているランドセルはほとんどの物がこのサイズに対応しております。
しかし、学校用具が全て収まるのかについては念のため確認をしましょう。

4つ目のポイントが、ランドセルの6年間保証です。
6年間という長い間使用するものなので、修理の対象や無料修理の範囲、代替ランドセルの貸し出しの有無について確認しましょう。

5つ目のポイントが、値段です。
日本ランドセル協会によると2018年時点で51,400円が平均価格です。
選ぶ際には、この価格を参考にしていただくと良いでしょう。

これらの5つのことを考慮して、ランドセルを選びましょう。

□反射テープの選び方について

ここまで、反射材をつけるメリットとランドセルの選び方を紹介しました。
6年間安全に登下校ができ、使いやすいデザインの物を選ぶ際には様々なポイントがあることがお分かりいただけたかと思います。

最後に、最初から反射材が付いているデザインでなく、反射材を後付けする反射テープについて解説します。

1つ目のポイントは、反射テープのタイプです。
反射テープは、普通反射タイプ・高輝度反射タイプ・超高輝度反射タイプの3つがあります。

普通反射タイプは、汎用性と粘着力が高く凹凸面でもしっかりと張り付きます。
そのため、形状や素材を気にせずに色々な場所に張り付けられるというメリットがあります。
ただし、後に紹介するものよりは輝度が低いため、暗い道を歩く頻度が高いというお子さまには不適でしょう。

高輝度反射タイプは、カプセル構造で表面が凸凹しているものです。
先ほどの普通反射タイプの3倍の輝度であり、夜道であっても安心です。
ただし、カプセル構造のフィルムであるため、柔軟性が低く折り曲げにくいという点に注意が必要です。

超高輝度タイプは、その名の通り輝度が非常に高く、高輝度反射テープの約3倍、普通反射テープの約9倍の輝度となっています。
ただし、高輝度反射タイプと同様に、柔軟性が低い為張り付けられる場所が限られます。

2つ目のポイントは、テープの色です。
テープの色は、赤が最も波長が長く、遠くまで伝わるでしょう。
ただし、帰宅時間が夕方以降となると、距離よりも目立つ色を優先しましょう。

例えば、昼間であれば反射しすぎて目立ちにくい白は夕方から夜間に非常に目立ちます。
他にも、明るい黄・明るい赤は一般的に夕方や夜間でも見えやすくなります。

3つ目のポイントは、防水性の有無です。
ランドセルは、雨の日や雪の日にも使用するものなので、防水加工がされている反射テープを選ぶのがおすすめです。
反射テープの中には、水や汚れで効果が薄れていくものもあるので、選ぶ際には防水性を確認しましょう。

反射テープを後付けする際には、このような点に注意しましょう。

□まとめ

この記事では、反射材の必要性、ランドセルの選び方、反射テープの選び方をご紹介しました。
お子さまが6年間使用する大切なランドセルなので、しっかりと吟味して使いやすいものを選びましょう。
ランドセルについてご不明な点がございましたら、カバンのフジタまでお気軽にご相談ください。

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