ランドセル素材の疑問を徹底解説〜フジタの牛革・本革の魅力〜

現在のランドセルは約8割以上が「クラリーノ製」と言われております。

一昔前まではランドセルといえば「牛革製」でしたが、ここ数十年で「クラリーノ製」が主流になってきました。

時代とともに技術も進歩してきて、ランドセルに最適な人工皮革が生まれたとともに、

天然の素材である牛革は、数が減って希少性が高まってきているのが背景にあります。

しかしそれでも、牛革は根強く支持されております

「自分が背負っていたから子供にも牛革を背負わせたい」「やっぱりランドセルといったら革だよね」「革の方が愛着が湧く」

皆さまそれぞれにこだわりや想いなど、選ぶ理由があると思います。

「2020 雪国生まれフジタの手作りランドセル」では、全16シリーズのうち、8シリーズ38本が「牛革製」です。

鞄専門店だからこその、こだわりと想いを込めました。

牛革ランドセル

選び抜いた美しく丈夫な「山形レザー」

地元 山形にて染色、防水加工を施しております。

お子さまの成長にとともに革も成長し、馴染んでいきます。

天然革の温もりと美しさを感じていただけるように、6年間耐えうる丈夫でしなやかな牛革に仕上げました。

雪国品質の「防水性」

牛革と聞くと一番心配されるのが「水に弱い」という点です。

確かに革のバッグやお財布は、基本的に水は厳禁で、雨天時には気をつけなければいけません。

しかし、山形レザーは雪国品質の防水加工を施しております。

雨の日はもちろん、雪の日でも安心して背負っていただけます。

好奇心旺盛なお子さまは、学校帰りに傘をささずに遊んだり、雪が積もった日には雪の上に置いて遊びに夢中になることも・・・

濡れたまま帰ってきても、乾拭きでさっと拭いてあげる程度で問題ありません。

また、定期的なお手入れも不要です。

牛革だけど軽量のヒミツ

「牛革=重い」とよく言われます。

確かにクラリーノと比較するとその差は約200gございます。

しかし、牛革の中で比べてみると、工房系の牛革製が平均約1400〜1500g前後の中、フジタの牛革製は約1350g。

同じ牛革製でも軽いです。

実際に持っていただいたお客様で「うわっ!軽いっ!」と仰る方もいらっしゃいます。

なぜフジタの牛革は軽いのか?

そのヒミツは「キューブ型」だからです。

フジタのランドセルは全モデル「キューブ型」

一般的な「学習院型」に比べ、縫い代部分であるヘリがない分、外寸が約2cmコンパクトに仕上がっております。

外寸がコンパクト(=小さい)ということは、その分だけ必要な材料が少なくすみます。

「キューブ型」で「牛革製」というランドセルは、全国的にもおつくりしているところが数少ないです。

キューブ型

背あては全モデル「ふっくら天然牛革」

フジタのランドセルはクラリーノ・牛革・コードバン問わず、背あてと肩ベルト裏は「ふっくら天然牛革」を使用しております。

しっとりした手触り、包み込んでくれるような優しい柔らかさ、蒸れにくく快適な吸湿・通気性・・・

お子さまの身体に触れる部分だからこそ、創業以来こだわりぬいております。

「ふっくら天然牛革」の背あて

人の肌と同じで表面がきめ細かく、無数の毛穴が存在します。

「人工皮革(クラリーノ)」の背当て

触感が牛革とは全く違い、人の肌とは違います。

牛革のデメリットとは・・・

牛革のデメリットは、実重量の「重さ」

展示会場では、中身が入っていない状態でクラリーノと比べることができるので、「200g」の違いはわかりやすいです。

しかし、背負ってしまえば重さの差を感じないくらい背負い心地で体感重量は軽く感じます。

フジタのランドセルはすべて牛革のランドセルですので、学習院型と比較すると、コンパクト。

2020年度、たくさんランドセルをみたお客さまからは「フジタのランドセルは牛革なのに軽い!」とおっしゃっていただいております!

お子さまの体型と体格、通学距離などによってお選びになるポイントはご家族によってさまざまです。

それぞれどちらにも特徴がありますので、お子さまに合ったランドセルはどちらがいいのか、よくお選びいただければと思います。

ご質問やご不明な点などございましたら、お気軽にスタッフまでお問い合わせくださいませ。

大切なランドセル選び、しっかりサポートさせていただきます。

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