牛革製でも軽い!フジタの牛革製ランドセルの魅力

軽いランドセルが人気の昨今。

「牛革製の風合いは魅力だけど、重さが心配」という親御さんの声が多く聞かれます。

牛革製のランドセルは、クラリーノ製のランドセルに比べずっしり重いのが一般的ですが、フジタの牛革製のランドセルは”軽さ”に自信があります。

実際に手にとってクラリーノ製と比べてもその差はわずか200g!

今回は、牛革の素材のもつ特徴とフジタの牛革製のランドセルが軽いヒミツをご紹介していきます。

 

牛革の特徴

牛革製のランドセルの魅力は、天然素材ならではの風合いです。

使い込むうちに表面のツヤが増し経年変化した風合いを楽しめます。

ただ、近年は技術の向上により人工皮革も天然皮革と見間違うような風合いを出せるようになってきました。一方で、天然皮革にしかない魅力があります。それが使う子どもの体になじんでいくという素材の特徴です。

そのため、フジタでは人工皮革(クラリーノ)のランドセルでも肌に触れる肩ベルトと背当ての部分はあえて天然牛革を使用しています。

新品のランドセルを背負った時から、時間をかけて一人ひとりの子どもの体にあわせて馴染んでいきます。もちろん、子どもの体の成長にあわせて肩ベルトや背当ての牛革も少しずつ変化していきます。

買ったばかりの革の靴よりも、こなれてきた靴の方が履きやすいのと同じです。

牛革製のランドセルも新品の頃よりも使い込むうちに体になじんでいきます。

体になじむとは、ランドセルの持ち主にとって背負いやすくなるということです。

 

長く使うことで、自分にとって背負いやすいたった1つのランドセルになっていく。

 

その経験こそが、愛着につながっていきます。

牛革製のランドセルは見た目の美しさだけでなく、一人ひとりの体に馴染むその素材の特徴こそが魅力なのです。

 

「山形レザー」ってなに?

 

冬になると山形の子どもたちはランドセルを雪の上に置いたまま、雪遊びに興じます。

地元・山形の子どもたちが雪の日でも元気に遊んでも大丈夫なように、ランドセルの素材には、雪や水に負けない防水性が必要でした。

天然素材の風合いを活かしつつ色落ちしない染色技術も欠かせません。

子どもたちに届けるランドセルになる大切な素材は、目の届くところで品質を管理したい。

フジタの地元、山形で北米の寒冷地帯で育った牛の表皮に鞣(なめ)しと染色・防水加工を丁寧に施した牛革を「山形レザー」と呼んでいます。

 

牛シボ加工ってなに?

 

ランドセルに使用する牛革には「牛シボ加工」を施しています。

「牛シボ」とは漢字では「牛皺」と書き、表面にちりめん状に不規則な細かいシワ模様を施しています。

ランドセルを使うのは子どもたち。その気はなくても、雑な扱いになりがちです。ツルっとしたシボ加工のない牛革は細かいキズがつきやすく、また目立ちやすくなります。しかし、あえて凹凸のあるシボ加工を施すことで、細かいキズやシワが目立ちにくくなります。

 

ランドセルは6年使うもの。使用するうちに多少のキズやシワはつくものです。それを目立たなくしてくれるのがシボ加工です。

 

牛革製のランドセルは重くないか心配?

 

天然皮革ならではの見た目の美しさと高級感。

使うほどに体に馴染んでいく素材の魅力。

 

しかし、牛革製のランドセルはクラリーノ製のランドセルよりずっしりと重たいイメージがありませんか?

 

こちらをご覧ください!

その重量の差、わずか200g!

牛革製ランドセル:約1,350g

クラリーノ製ランドセル:約1,150g

 

重たいイメージの牛革製のランドセルも、フジタならクラリーノ製のランドセルとの重量の差はわずか200gです。それには、牛革の風合いを活かしつつ軽くするための工夫がありました。

 

だから軽い!フジタの牛革製ランドセル

 

フジタの牛革製のランドセルの軽さのヒミツ

 

■ ランドセルのヘリをなくしたすっきり「キューブ型」

フジタのランドセルは、全モデルにキューブ型を採用。特殊なミシンを使って、内側から本体と背当てを縫い合わせるので従来の「学習院型」のランドセルにあったヘリがなくなりコンパクトになりました。コンパクトにすることで軽量化に成功しました。

 

 

■ 牛革×アーシックのハイブリッドなランドセル

 

かぶせなどの開閉する耐久性を必要な部分、背当てや肩ベルトには牛革を使用しています。そして、面積の大きい大マチの部分は軽くて丈夫な人工皮革「アーシック」を採用しました。素材の良さをいかしつつ、軽量化を可能にしたハイブリッドなランドセルなのです。 

 

 

■ ランドセルの重さを分散する『NICE(ナイス) & COZY(コージー)ユニット』

 

フィット感が高いと、ランドセルの重さが肩だけでなく広い面積に分散するので「実際の重さより”軽く感じる”ランドセル」になるのです。ランドセルと体のフィット感を高めてくれるのが、フジタオリジナルの『NICE(ナイス) & COZY(コージー)ユニット』です。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

フジタの牛革製のランドセルは、天然素材の風合いをいかしつつ”軽さ”も実現しています。クラリーノ製のランドセルとの重量の差はわずか200g!

 

牛革の魅力を存分に発揮したランドセルを取り揃えています。カタログや店頭でぜひご確認ください。

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